当たり判定の仕組み
目次
どの瞬間に判定してるのか?
その後のリーチ演出の選定
それぞれの演出
ボタンやタッチの役割は?
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目次
どの瞬間に判定してるのか?
以前から何回か言ってますから
答えを言っちゃうと…
ヘソに玉が入賞した瞬間です!
その瞬間に当たりかハズレか
メイン基板で判定されてるのです。
だから
あ~今のは惜しかったなー
という発言は表現として
正しくないのです。
惜しいも何も始めから
ハズレと決まってたのですから…
パチンコの演出の仕組みは
当たりかハズレか始めに決めてから
演出がされるわけです。
当たったら当たる演出を…
ハズレならハズレ演出を…
つまり
当たり→当たり演出を選定
ハズレ→ハズレ演出を選定
まずはこの順番だということを
覚えて下さい。
リーチの途中で当たりかハズレか
決めてないということです。
その証拠として
プレミア保留演出があります。
(虹色の保留です)
ヘソに入った瞬間にプレミア保留に
なるということはその瞬間に
当たりが判定されてることを意味します。
仕組みとしてはこうです!
メイン基板で当たりかハズレかを判定
その結果をサブ基板が演出を決める。
(間違ってたらすいません)
メイン基板とサブ基板があり
それぞれ役割があり
役割分担して動いてるわけですね。
一つの基盤で何から何まで
制御してるわけではないのです。
詳しい構造はよく分からないのですが
昔は基盤同士で繋がってなく
それぞれ独立して動いてたそうです。
だから何かのミスで
メイン基板がハズレとなってるのに
サブ基板が当たりを提示する
プレミア演出を出してしまう…。
と言った出来事があったそうです!
よく海物語のサムが出たのに
ハズレたという話を聞きますが
原因はプロブラムのミスです。
もっと詳しく言えば
何か想定してなかった出来事に
そのプラグラムが対応してなかった。
ゲームで言うとバグみたいなものです!
ですからメーカーは
プレミア演出は確定という
表現は避けるのです。
例えば…
大当たり確定⁉
超激熱!
虹色は…
このように濁らせる表現を使い
あくまで確定ではなく演出として
滅多に見れないプレミアな演出ですよ。
ということにしてるのですねw
その後のリーチ演出の選定
それでですね。
当たりなら当たり
ハズレならハズレの
演出が選択されるわけですが
当たった時はみんな
特に問題にしないですよね?
問題は激熱演出でハズレた時に
あーだこーだ言いますよね?
滅多に来ない激熱演出がハズレると
ガッカリしたり頭にくるものです。
ではその激熱演出が選ばれる
選定方法はどうなってるのか?
それは単純に確率で選ばれるのです!
分かりやすく例えると…
各メーカーにはチャンス柄が
ありますよね?
その演出の出現率に沿って
出現してるだけなのです。
正確な出現率は分かりません!
スペックによって違うでしょうし
甘デジとミドルではそれぞれ
出現率が同じだと問題が起きます。
ミドルで甘デジ並の出現率にすると
頻繁に出現してハズしまくることになり
客は何が来れば当たるか分かりません。
それで言うと
1/300のスペックなら
だいたい1/800くらいかと思います。
(無論メーカーによってマチマチ)
以前何かの機種でそう書いてあった…
これを踏まえてもう一度おさらいすると
演出は激熱のキリン柄が出たが
ハズレたケース
ヘソ入賞→当たり判定→ハズレ→
演出のキリン柄を引く(1/800)→
激熱のキリン柄演出を選択。
という感じで演出が決定されるのです!
当然激熱演出を引く確率は
低く設定されてるのです。
当たりにくい信頼度が低い演出は
出現率は高めに設定してあります。
この演出のバランスの良い悪いが
パチンコの面白さを決定してる
一つの要因でもあります。
そして当たりを引いたら
激熱演出の出現率がアップされる
というわけです。
1/800→1/3
まぁこんな感じのイメージで
いいと思います。
問題の激熱演出をハズしたケースは
単にこの低い確率の1/800を引いただけ
大当たり確率の1/300より
1/800を引いたのは複雑な気持ちですが
それがパチンコなんです。
大当たり確率は常に一定で抽選され
どの時間帯でも変わりません。
誰が打とうが公平にその機種の
大当たり確率で毎回転抽選するだけです。
激熱演出がハズレたから
この台は良いとか悪いとかは
そういうのは一切ありません。
パチンコの勝ち負けには
演出は一切関係ないと言っときます。
演出はあくまでパチンコ台としての
一部分であり
それ以上でもそれ以下でもないのです。
それぞれの演出
パチンコは最初は
ピンボールのようなものから始まり
現在はデジタル画面が主流です。
このデジダル画面で演出を行います。
でもあくまでヘソ入賞した
当たりハズレの結果を
画面で表示してるだけなのです。
あくまでパチンコは
ヘソに入るまでの釘調整の良し悪しで
期待値が変わります。
そこは昔から変わらないことです!
ゲーム性が変わっても
パチンコの本質は釘だということ。
一発台でも羽根モノでも
P機でも釘調整次第でパチンコの
期待値は変化します。
つまり勝ちにこだわるなら
見るべきところは釘であって
演出はどうでもいいのです。
こう言っちゃうとメーカーの
努力を否定することになりますが
でもこれが事実です。
勝ちにこだわるプロは演出に
まったく興味がありません。
この演出が出たら法則ハズレで
当たりだとか知らないのです。
まぁ何日も追いかけてる機種ならば
そのうち嫌でも覚えてきます。
でも基本的には演出は気にしません。
勝ち負けには関係ないからです!
では演出の意義は?
演出は勝ち負けに関係ないなら
演出は面白くなくても
問題ないのか?
NO!
何故なら勝ちにこだわる立ち回りは
ごく一部の人しかしないからです。
パチンコユーザーの多数は
娯楽として嗜んでます。
やはりそういう方はパチンコを打つ
動機として面白いかどうかで
決めるからです。
勿論勝ちたい気持ちもありますが
1番は娯楽として楽しめるかどうかです。
楽しんだ上で勝てればもっと
面白いでしょう。
この大多数のパチンコユーザーの為に
演出は存在すると言ってもいいです。
負けてもまた打ちたいと思ってくれる
台を一生懸命開発してるわけです。
その為にはスペックの仕様と
演出がキモになってきます。
使用してる原作作品との演出を
どうパチンコにマッチさせるか…
原作ファンとパチンコファンを
どう虜にさせるか…
その為には演出はどうあるべきか…
復活当たりパターンには
どの原作のワンシーンがふさわしいか…
このように考えて
それぞれの演出が出来上がるわけです。
この演出のデキと信頼度のバランス
スペックとの相性がそのパチンコが
面白いかどうか決まるでしょう。
それがすべてマッチすると
長期稼働の人気機種になるわけです。
ボタンやタッチの役割は?
ではここまで読んだ方は
アレっ
ヘソに入った時点で当たりハズレが
決まるならボタンやタッチパネルの
演出は意味ないのでは?
そう思った方もいるでしょう。
ハイ!
その通りなのですw
既に知ってる方もいるでしょうが
ボタン演出は意味ありません。
ただ押させることによって
まるで自分が当てたかのように
錯覚させる効果があるだけです。
つまり押しても押さなくても
結果は変わらないということです。
当たりを引いてたら
押さなくても当たるし
ハズレを引いてたらいくら
力強く押してもハズレます。
結果はボタン演出では
変えられないのですよ。
でもこのボタン演出は
今ではどの機種にも
標準機能として確立してます。
それは先程の自力感を
演出できるという理由も
あるのですが
最初はそれを目的として
付けたわけではないのです。
知ってるかと思いますが
画面を叩かせないようにするためです。
つまりボタンを押させることによって
画面を叩く行為を防ぐことにあるのです。
人はボタンがあると
押してくなるもののようです。
その心理を利用したのですね。
ボタンが無かった頃のパチンコ台は
画面バンバン叩く人がいました。
そのうち熱くなった人が
ガラスを割ったりして
問題になることがあったのです。
そこでこのボタンが登場し
問題は解決したわけです。
と言っても今度はそのボタンが
壊れることがあるのですが
ガラスを割られるよりはマシなのです。
というよりこのパチンコの
大当たり判定の仕組みを知ってれば
ガラスを叩く必要もないのですが…
でもこれはパチンコの商売柄
無知のままでいてくれたほうが
商売しやすいという側面もあります。
このようなブログなどで知識を
求めてくれば期待値も知られるのも
時間の問題でしょう。
ある意味で本気でボタンを
連打してくれる人が多いほど
商売として助かるわけです。
プロは演出の仕組みを理解してるので
中にはボタンも押さない人もいます。
もう内部的に結果が決まってるので
熱くなってボタンを押しても
意味ないと分かってるからです。
それにそのことを知ってしまったら
熱くなってボタンを押すのが
恥ずかしいのです。
プロ目線から見ると
熱くなってボタンを連打してる人は…
あなたもこの事実を
知ったのならパチンコの面白さを
一つ失ったとも言えます。
ボタン連打する意味が見いだせなく
なったかと思いますから
これがパチンコもどかしい部分で
知れば冷めてしまい娯楽として
楽しめないのです。
ですからこのことを知って
パチンコがつまらなくなったと…
そう思われてクレームが来ても
責任は取れませんと言っときます。
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