" /> 大人の事情は結局はお金でしょ? | その他 | 2021年3月25日 | パチンコはプロしか勝てない

大人の事情は結局はお金でしょ?

大人の事情は結局はお金でしょ?

目次

人気続編が作れない問題

自作曲を自由に使えない問題

要するにお金でしょ?

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人気続編が作れない問題

漫画・アニメ・ゲーム・ドラマ

世の中には色々なコンテンツが

ありますよね。

で、その中で人気作品が出てきます。

今回の趣旨の著作権問題で多いのが

ゲームです。

人気ゲームの続編が作れない問題です!

簡単に説明すると

ある会社の人気ゲームがあったとします。

ところが制作した人が

会社を辞めてしまいそのゲームが

制作できなくなるのです。

制作者が制作しようにも

ゲームの所有権は辞めた会社に

あるからです。

作るには許可が必要になるのです。

正確に言うと権利を持ってる会社から

続編は作れるのですが

違う制作者が作ることになるので

クオリティが落ちる可能性もあり

何よりファンが納得しません。

このゲームはこの人が作ってこそ

このゲームはこのゲームたるもの。

そう考えるのは自然でしょう。

勿論、中には制作者の手から離れ

別の制作者が作ったものでも

成功してる作品もいっぱいあります。

でも作家性が強い作品は

やはり同じ制作者じゃないと

別物になってしまいがちです。

そしてこのような事情で

続編が作られない作品があります。

例に挙げれば…

MGSシリーズ

ゼノギアス

タクティクス・オウガ

まぁゼノギアスは一つの作品として

完成してるのですが

リメイクを求める声がある。

まぁ当の制作者本人が

作りたくないと言うなら

仕方ないですがね。

でもそもそもの問題としてですよ。

絵画や漫画は作者本人に

権利があります。

でもゲームや映画は会社にあります。

この違いは何なのか?

やはり規模の大きさ?

絵画は1人でもできます。

でもゲームや映画はチームで

制作するからです。

しかも制作する為には

多くの機材も必要です。

それを個人で用意するのは

難しいでしょう。

しかもゲーム制作には

それなりの月日を要します。

制作期間が2年ならその間も

給料を払わないといけない。

まだ売上がなくても…

そうなってくると

何から何まで全部個人で

やるのは無理でしょう。

だから開発機材や人材は

会社が用意するから権利は

会社が持つということです。

まぁ仕方ないという部分も

確かにあります…

でもアイディアやストーリーを

考えたのは制作者本人です。

機材やスタジオは容易できる

会社は多数ありますが

アイディアはお金では買えない!

会社の言い分も分かりますが

もう少し制作者本人にも

敬意を払って欲しいものです。


自作曲を自由に使えない問題

かなり古い話になりますが

以前TVのインタビューで

小室哲哉氏がこう言ってました。

著作権を何とかして欲しい

これを聞いた時

何のことや?

楽曲は作曲した人のものだと

思っていたからです。

でも後から分かったのですが

そうじゃないみたいなのです。

どうやら曲は作曲家ではなく

レコード会社のものらしいのです。

まぁ契約内容にもよるかと思います。

でも殆どが会社に権利があるそうです。

ですから作曲家は自分の曲を

自由に使えないのです。

売上の一部は入りますが

曲を勝手に使用してはいけないのです。

まさか音楽の世界も

本人の自由にはならないとは…

自分はXJAPANのファンですが

そう言えばyoshikiさんが

言ってましたね。

XJAPANがまだXだった頃の

楽曲はソニーのものだと…

自分が作曲したものが

他人の手に渡ることは

子供を人質に取られてるようなもの

だと…

何かの時に楽曲を使いたい時は

作曲した本人でも許可を

取らないといけない。

多くのミュージシャンは

後からこの問題に悩まされます。

デヴュー当時はまだ

法律関係には疎く

細かい文字の契約書なんて

いちいち見ないでしょう。

なんか腑に落ちない話です…

こうならない為には

隅々まで契約書を確認する

必要があります。

権利は作曲した本人が持つ

この一文を入れる必要があります。

でもその条件をのむレコード会社が

あるかが問題です。

レコーディング作業には

スタジオや機材が必要不可欠。

売れてない卵のミュージシャンに

それを用意するのはほぼ無理。

結局言いなりになるしかない。


要するにお金でしょ?

この問題は本当に複雑です。

例えばYouTubeでも

勝手に曲は使えません。

写真にも権利があり

ブログでも使えません。

芸能人の肖像権は

事務所の公式写真ならOKみたいです!

フリー素材のものを使うしかない。

もう何もかもが

権利権利権利けんりけんりけん…り

ウンザリしてきます。

まぁ当事者とすれば

許可なく勝手に使われたら

面白くないのは確かです。

ましてやそれでお金が発生し

自分のところには一切

入ってこないなら尚更。

でも音楽教室で教える為に使う

楽曲にも金払えというのも

やりすぎかと思います。

この線引きが難しく

どこまでならOKで

どこからがNGなのか…

かと言えば料理のレシピは

権利が発生しないからOK。

じゃあ一流の高級レストランの

レシピが流れても料理人は

文句は言えないと…

結局なんだかんだ言って

お金が絡むからこの問題が

あるのだと思います。

もし著作権がなかったら

モノマネ商品だらけになります。

後出しジャンケンなら

そりゃあ強いでしょう。

オリジナルよりもっと良いものを

作ればいいのですから…

著作権は必要不可欠です!

でも行き過ぎると

自由の幅がなくなる。

権利の問題で進まない

プロジェクトがあると思うと

勿体ないですよね~

でもいつだったかニュースで

ブルーライトを開発した人が会社を

訴えて版権料を勝ち取った

ニュースの記憶があります。

やはり普通に考えて

最初に作った人に権利を

与えるのが無難だと思います。

勿論、会社も負担してる部分もあるから

会社にも権利があってもいいですが

作った本人よりも多くの権利を

持つのはどうかと思います。

でもこの先どうなるのでしょうね?

この問題がずっと遠い未来でも

ありそうですね。

まぁ著作権が認められない

国になる可能性もありそうです。

いや国自体がなくなる可能性も…

この著作権は資本主義だからこそ

成り立つ部分もあるかと思います。

その資本主義はなくなれば

著作権もなくなるかもしれませんね。

という感じで今回は小難しい話でした。

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