XJAPANのパチンコを知ってる？
目次
発売前からトラブルが…
打ってみた感想
複雑な思いだった！
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発売前からトラブルが…
今回の記事の為に調べたら
もう１０年以上前の台なんですね。
XJAPANとの出会い！
初めてXJAPANを見たのは
TVの音楽番組でした。
当時は中学２年生だったと思います。
初めて聞いた楽曲が
「Rusty Nail」でした。
その時に何か惹かれるものがあり
それからXが気になりだしたのです。
とにかく斬新でした！
楽曲もなんですが
ロック特有の派手なメイクと衣装。
曲自体も良く只の派手な
パフォーマンスだけの
バンドではないと直感しました。
それまで目にしたロックバンドとは
何か違うと感じました。
メンバー１人１人個性もあり
他のバンドやグループは
ボーカルだけが目立ってましたが
Xは違いました。
１番目に惹かれたのは
ドラムのyosihki
それまでドラマーなんて
陰の存在だと思っていたからです。
ですがｘのドラマーの
存在感はハンパなかった…。
初めて目にした時から
色々CDやビデオを買い
ファンになるまでそう時間は
かからなかった。
そこからはもうXに夢中でしたね
その時にはXからXJAPANと
名前は変わってたので
ファンになるのは
遅い方だったと思います。
新聞のTV番組をチェックし
Xが出演する番組は録画。
ここまで夢中になった芸能人は
後にも先にもXだけです。
それだけに解散はショックだった…
しかもそれ以上にショックな
HIDEの死は衝撃でした…
解散してまだ間もない出来事でした！
連日TVでその様子のニュースが流れ
本当なんだと思い知らされましたね。
それだけ信じられなかったのです！
だってXが解散してから
HIDEさんは精力的に活動してました。
新曲ロケットダイブがヒットし
TVにもよく見かけ、まさにこれから
という感じだったからです。
そこから再結成するまで
ほとんどX関係の情報はなかった。
再結成する話を聞いた時
嬉しかったというより
信じなかったですねｗ。
本当だと確信するのは
メンバー達が記者会見した
映像を観た時でした。
そして今回の主旨である
XJAPANが再結成されてから
約２年でパチンコが登場したのです。
パチンコのトラブル
この時は自分はパチプロとして
活動してました。
XJAPANのファンの身としては
このパチンコ化は複雑でしたね。
何故ならミュージシャンの
タイアップはあまり成功例が
ないからです。
メーカーがＳＡＮＫＹＯというのも
不安材料でした。
それに歌パチはパチンコとしては
どうもしっくりこない。
それにホールが良い調整するとは
思えませんでした。
つまり回収台としての
使い方しかしない。
なんかXJAPANファンを
食い物にする感じで
なんか複雑でしたね。
そしてやっぱりトラブルがありました。
パチンコの映像にHIDEの著作権のことで
HIDEの事務所とＳＡＮＫＹＯと
なんかあったみたいです。
発売が危ぶまれることになったのです。
こういうトラブルは
なんかＸらしいというか…
やっぱりスムーズにいかないねｗ
最終的に解決したみたいで
ホールに無事設置されました。
打ってみた感想
さてファンとしては
XJAPANのパチンコは
是非とも打ちたく思ってました。
でも…
何処のホールも予想通り
回収調整でとても打てるような
感じではなかったです。
一応毎日行くホールは
XJAPANの台をチェックはしてた。
でも全然釘が動かないｗ
もう打つ機会はなさそうだと
諦めていました。
そのうち１パチに移った時に
負ける前提で打つつもりでした。
そこからかなりの日が経ち
結局打つことはなかったのですが
そのうちミドルが出てから
しばらくしてライトタイプが
登場したのです。
そしてそのライトタイプも
全然打てる調整の台は見つけれません。
ところがあまりよく行かないホールに
行った時でした。
バラエティーコーナーに１台だけ
XJAPANのライトタイプあったのですが
XJAPANだけ釘が開いていたのです。
思わず
「アッ⁉」
声が出てしまいましたね。
今一度確認したらヘソ釘が開いてる…
今迄こんなXJAPANの台のヘソ釘が
開いてるのは初めてでした。
当然すぐに確保！
他の台のチェックもしないまま
すぐに打ち始めました。
スペックはこんな感じです。
| メーカー名 | SANKYO（メーカー公式サイト） SANKYOの掲載機種一覧 |
|---|---|
| 大当り確率 | 1/150.7（通常時）
1/15.1（高確率時） |
| ラウンド数 | 7or15R×7カウント |
| 確変突入率 | 67% |
| 賞球数 | 3&10&12 |
| 大当り出玉 | 約300or530or610or1150個 |
| 電サポ回転数 | 30回転 |
| 導入開始日 | 2011/01/11(火) |
ミドルと甘デジの中間とも
言えるようなスペックです。
スタンダードな確変機で
特徴と言えるのは潜伏確変が
搭載されてることくらいかな。
まぁ当時のパチンコは潜伏確変が
多かったですが…
えーとボーダーラインを
検索してみたのですが
ミドルのスペックのボーダーしか
探せませんでした。
ボーダーラインの数字は忘れました。
なんせ１０年以上前のことですから…
おそらく当時のスペックを考えれば
１８くらいかと思います。
実際に打ったことから
余裕でボーダーラインは越えてるはず
確か…
２３～２５回転（千円あたり）
くらいまわったと記憶してます。
ですからお宝台なのは確かです。
それで計３日打つことができましたね。
結果は２勝１敗だったと記憶してます。
そのうちの１勝は７万の大勝ちの
記憶があります。
打った感想は？
いや、意外と良かったと思い出があります。
XJAPANのファンだから
そういう感想になるだろ？
と言われればそれまでですが
確かに思い入れがある
楽曲が流れれば感極まってしまう。
特にHIDEさんの映像が流れれば
止め打ちそっちのけで（プロ失格）
画面に見入ってしまう程です。
アニメに描かれたメンバーも
なかなかグーです。
（今はハニカム柄ですが昔はサクラ柄）
アニメから実写になれば
激アツになるのも良い。
何より大当り中に曲が流れるのですが
本当に感無量でした。
メジャーな曲しかないのはこの際
致し方ないですね。
アルバムだけの収録曲はファン以外
知らないだろうし。
また打ちたいかと言われれば
是非とも打ちたいですね。
残念ながら４日目にして
閉められてしまいそれが最後の
Xの稼働になってしまいました。
時折そのホールに行った時は
必ずXの台を確認しましたが
あれ以来開けませんでした…。
今打てば演出はシンプルかも
しれませんが
Xの楽曲やメンバーの映像で
充分楽しめるかと思います。
複雑な思いだった！
さてこのXJAPANのパチンコ台
ファンとしては嬉しいのですが
一方でファンだから複雑な思いも
ありました。
このパチンコがキッカケで
XJAPANを知らない人が
XJAPANのファンになる
可能性も充分ありましたが
元々XJAPANのファンで
パチンコを打たない人が打てば
パチンコにハマり依存症になる
ことも考えられたからです。
特にXJAPANのファンは濃く
XJAPAN関連はすべてチェックするほど。
当然XJAPANのパチンコが出れば
普段パチンコしない人でも
打ってみたいと
思うのではないでしょうか？
それはある意味パチンコメーカーの
思う壺でもあります。
これはXJAPANだけではなく
エヴァンゲリオンのパチンコも
エヴァンゲリオンのファンを
パチンコに取り込みたいからです。
その思惑は成功したと言えるでしょう。
エヴァの成功例からパチンコは
タイアップのアニメが増えました。
今はアニメだけではなく
芸能人のタイアップもあります。
だからこそです！
その芸能人やアニメがキッカケで
パチンコにハマり
依存症になる人もいます。
なんかそれはそれで
悲しいことです。
自分そのくちでしたからね。
一旦パチンコを辞めたのですが
エヴァがキッカケでまたパチンコを
打ち始めたのですから
たまたま運よくプロのやり方を知り
勝てるようになりプロになりましたが
もしそうではなかったら
今もパチンコにお金を落としてるかと
思うと空しい人生ですよ…。
そしてこのXJAPANのパチンコが
ホールに設置されてから
おそらくファンであろう人が
XJAPANのパチンコを打ってるのを
見かけました。
元々パチンコ好きで打ってるのか。
パチンコをしない人がXJAPANを
打ってるのか判断がつきません。
いずれにしてもプロから見て
明らかに回収台でした。
同じXJAPANのファンとしては
複雑でしたね。
「それは回収台だから
打ってはダメだよ」
と、喉から手が出る思いでした。
好きでXJAPANを打ってるのに
打つなというのも余計なお世話です。
自分のようにパチンコで
生活してる身なら
勝つことを優先するので
いくら好きな台でも
勝てない調整なら打ちません。
でも純粋にXJAPANが好きで
打ってる人には勝ち負けは
二の次かもしれません。
勿論打つからには
誰だって勝ちたいはずです。
お金を失って喜ぶ人はいないでしょう。
よく通うホールでXJAPANの台に
よく打つ人を見かけました。
毎日ではないですが
しょっちゅう見かけてたので
XJAPANが好きなんだろうなと
想像がつきました。
でも収支はトータルで
かなりのマイナスになってると
分かります。
勝つ時もあるでしょうが
負けることが多いはずです。
その人を見かける度に
なんか切ない気持ちになりましたね。
パチンコは商売ですから
基本は回収台ばかりです。
勝てるお宝台は全体のほんの一部です
そこに人気コンテンツの
パチンコ台が登場すれば
商売として回収するのは当然。
パチプロのような知識が無ければ
勝てる負けるの見極めは困難です。
パチンコに限らずそういう無知の人が
何の疑問も持たずお金を落とすのです。
商売する側は客の心理を読み
セールステクニックを駆使し
買わせるように誘導します。
ほとんどの客は
その罠にハマってることに
気付かないで買ってます。
色々言いましたが
商売ですからファンをターゲットに
されるのは仕方ない部分もあります。
今、鬼滅の刃が大人気で
色んな商品がコラボしてます。
普段は気にもしない商品が
鬼滅のキャラの絵があるだけで
買ってしまうから凄い。
言い換えれば商品化する
作品や芸能人はそれだけ
ブランド価値があるということ。
どちらにしてもファンとしては
嬉しいことなのかもしれませんね。