全体的に見るべし!
目次
重要なのはヘソなのは確か…
自分の台選びのやり方
寄りを見るポイント
バランスよく見る
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目次
重要なのはヘソなのは確か…
パチンコの回転数に1番影響があるのは
ヘソ釘であることは紛れもない事実です。
だからヘソを優先して確認するのは
間違いではありません。
間違いではありませんが
ヘソがいくら良くてもまわるとは
限らないのがパチンコです。
だからこそ奥が深く
一筋縄ではいかないのが釘です。
そして釘だけではなく
台の傾斜も回転数に関わるので
単純に見た目では判断できません。
でも大抵まわる台というのは
ヘソが開いてる台が多いです。
ヘソが閉まってるのに
まわる台もあることにはありますが
そういう例はごく一部です。
特定の機種だったり
ステージが優秀な機種はヘソがダメでも
まわってしまうことはあります。
そういう例もありますが
基本的にはヘソが開いてる台が
まわります。
ですからヘソを優先して
確認することは間違ではありません。
自分も真っ先に確認するのはヘソです!
自分の台選びのやり方
自分の場合というか
おそらくは他のプロも
似たようなことだと思いますが
一応、自分のやり方を紹介します。
自分はまずホールに着いたら
基本的には全台チェックします。
でもホールにはそれぞれ開ける機種が
大体決まっているのですよ。
ですからまずは真っ先に
その機種を確認しに行きます。
例えば、あるホールは北斗無双を
よく開けるところなら
最初に北斗無双のシマに行きます。
そこでヘソを見て確認します。
ここで開いてたら次の行動は
台を確保することではなく
と言っても、もう何番台の北斗無双の
寄りが良調整か把握してるので
迷うことはないですね。
(ここで日頃のチェック活きて来る)
ここで初めて来たホールなら
北斗無双全台の寄りを確認し
1番良さそうな台を確保します。
つまり最初は1ヘソ次に2寄り
という順番で確認します。
最初から全体を見るわけではありません。
そんなことしてたら1台1台
チェックする時間が長くなるので
ライバルに1番良い台を
取られてしまうからです。
だから最初から寄りが良い台に行き
そこでヘソが開いてたら
すぐさま確保するのが効率がいいです。
こういうことができるのも
普段からのホールチェックをして
何番台が良いか把握してるからです。
そして台を確保しても
すぐには打ちません。
一応、他にも良い台が
あるかもしれませんので
全台チェックにいきます。
もし最初の北斗無双がダメなら
すぐさま全台チェックにいきます。
北斗無双が良くても悪くても
全台チェックはします。
そしてこの時も
チェックする時は
ヘソに焦点を当ててチェックします。
シマの片方ずつ1台1台
ヘソだけをチェックしていきます。
片方をチェックし終えたら
反対側の片方という手順です。
特にバラエティーコーナーは
慎重にチェックします。
でも言葉通り1台1台
チェックするわけではないです。
例えば、
同じ機種が固まって数台あるなら
その中の1~2台だけチェックします。
今のホールが開ける時は
機種ごとに全台開けるからです。
例えば、花の慶次を開ける時は
全台花の慶次を開けてるのです。
ですから1~2台花の慶次を
チェックしてヘソが開いてないなら
他の花の慶次も開いてないと判断します。
ですが
個人経営のホールは要注意です!
たまにポツンと1台だけ
ヘソが開いてる時があるからです。
それでも滅多にないのですが
そこも頭に入れて定期的に
全台チェックするべきですね。
まとめると…
という流れになります。
釘チェックも
という順番でチェックします。
これが経験上自分のなかで
効率がいい台チェックの
流れ作業です。
寄りを見るポイント
ヘソ→寄りという順番で
確認してると言いました。
では今度は寄りの見るべき
ポイントを紹介します。
ただ先に言っておきますが
機種によって見るポイントが
変わってきます。
それでもまぁ大体この辺を
抑えておけば大丈夫という
曖昧なものだと言っときます。
やはり真っ先に確認するのは
風車周りですね。
この風車がマイナス調整だと
いくらヘソが良くても
パスしてます。
プラス調整の風車は
説明する必要はないと思いますが
こんな調整です。
この逆だとマイナス調整ということ。
上から覗き込む感じで見ると
分かりやすいと思います。
風車の次は風車の近くの釘です。
この青○の釘を見ます。
この図の調整はプラス調整。
もしこれが逆だと
マイナス調整になります。
この風車と2つの釘が
マイナス調整だと
いくらヘソが良くてもまわりません。
ヘソに玉がが流れていかないからです。
そして見逃しがちなポイントの
釘がこの部分。
こぼしポイントと呼ばれる部分ですね。
ここをいじってマイナス調整にする
ホールは意外と多いです。
この赤○が大きいほどマイナス調整です!
ここの赤い部分に玉が流れると
ヘソに向かわない死玉になります。
ここの釘を確認する時は
斜め上から見れば
分かり易いかと思います。
バランスよく見る
なんだかんだ言って
ヘソ釘が大事なのですが
寄りが潰されてるとまわらないです。
なのでヘソと寄りを両方見て
判断するのが大事です。
ただ、最初に言った通り
1台1台全部の釘をチェックしてたら
時間がかかりすぎるので
ヘソ→寄りと見ていきましょう。
両方とも良い台を発見したら
迷わず打ちたいところですね。
でも現実はそうそうそんな台は
都合良く見つからないものです。
それでヘソと寄りを
5段階に分けて経験から
それぞれ総合的に評価してみました。
◎大変良い ○良い
=普通
△少しマイナス ×全然ダメ
ここでプラス調整が
見込めるパターンを紹介します。
①ヘソ◎寄り◎
このような調整が理想
どちらも絵に描いたようなプラス調整
ですが滅多に見れないかと思います。
打てるとしたら
グランドオープンくらいかな…
②ヘソ◎寄り○
これもなかなか
お目にかかれないかと思います。
でも条件次第では探せばあるかと。
寄りが良い台を覚えておき
イベント等でヘソを開ける時を
狙えばあるかもです。
③ヘソ○寄り○
これが普段探すべき
現実的な調整かと思います。
優良店ならイベント等で
発見できる可能性は充分あります。
④ヘソ◎~○寄り=
これも探せばあるでしょう。
ヘソがプラス調整で寄りが無調整で
マイナスでなければ打っていいかと。
どのくらいのヘソの開き具合にも
よりますが、プラス調整でしょう。
⑤ヘソ◎寄り△
この場合は判断が難しくなります。
多少寄りが悪くても
ヘソが誰が見てもガバッと
開いてればプラス調整の可能性も…
試し打ちしてみる価値はあります。
⑥ヘソ=寄り◎
これも判断が難しいですね。
ヘソが普通でも寄りが良ければ
機種によってはまわる台もあるからです。
今なら海物語地中海とか海物語3R
ですかね…
特に海物語は昔から
「海はヘソより寄り」
と言われるくらい寄りが重要。
そして先の2機種は
ステージ性能が抜群にいい。
とくに地中海はワープや寄り次第では
ヘソ釘が平行でもまわる台もあります。
でも実際に打ってみないと
分からないというのが正直なところ…
もし他に候補の台がなければ
試し打ちしてみるのもアリです。
⑦ヘソ◎寄り×
最後にこのパターンです
正直、ほぼマイナス調整が多いですが
でも機種次第では
ちょいプラス調整もあります。
具体的にはボーダーライン
ギリギリかプラス1~2
といったところですかね~
ただ、このようなヘソ◎寄り×は
回転ムラが出やすく
正確な回転数が把握しづらいのが欠点。
30回近くまわったかと思えば
今度は10回もまわらないといった
ことになりやすいです。
ですから試し打ちの投資も
かさみがちになり
いいくらい打ってから
結局はボーダーライン程度か
マイナス調整だったというオチも…
たまにプラス調整もありますが
その多くはマイナス調整が殆どです。
ですからこのパターンは
慎重に判断する必要があります。
見極めるには経験を積むしか
ないのかもしれません。
ということでまとめると…
ヘソはプラス調整‼
寄りは無調整以上!
ヘソはやはり開いていないと
ほとんどがダメです。
ですがヘソが良くても
寄りがダメならダメです。
寄りは最低限マイナス調整じゃない
ものを選ぶことが重要です。
ホールによっては本当に
釘調整に特徴があります。
どのホールも開ける時は
ヘソ釘で調整します。
でも寄りを見れば
潰してるホール、潰してないホールが
あるのです。
潰してないホールは
ヘソ釘を開けたら
深く考えず打てばいいのですが
潰してるホールの場合は
普段のホールチェックで
少しでもいい寄りの台を探し
何番台か覚えておく必要があります。
だけどここで注意することが一つ。
開ける時は全台同じ回転数に
なるように調整してくるホールもあります
そのようなホールの場合は
寄りが良い台は逆にヘソ釘の
開け幅が他よりも狭いことがあるのです。
このようなパターンも想定して
逆に寄りが良くない台の方が
まわるパターンがあるのです。
ですから今回の
内容を鵜吞みにせず
あくまでも参考程度にして下さい。
結局はあなたが住む
地域のホール次第で状況が
変わるということです。
各店の調整の仕方とかは
あなたが把握するしかないのです。
これに関しては
あなたの努力次第です
今回の記事が参考になれば幸いです。
では健闘をお祈りします!
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