目次
面白いパチンコオカルト攻略
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魚群叩きおじさん
常時捻り打ち爺さん
TOKIOジジィ
何処にも現れるジジィ
魚群叩きおじさん
よくパチンコ台のボタンとか画面を
叩く人は結構見かけると思います。
ボタンに関しては
「連打しろ」「押せ！」
という指示があるので
自然と押すかと思います。
まぁ知ってる人はもう結果は
内部的に決まってるので
押しても意味がないと
理解してる方もいるでしょう。
理解してても演出を楽しみたい方も
いるので押す人は多いです。
で、中には画面を叩いたり
触ったりする人もいますよね？
でも今回紹介するのは
ボタンでも画面でもなく
筐体を叩く人です。
正確に言うと
筐体の横の枠を叩くのです。
海物語打ってて…
ある日、あるホールでのことでした…
その日は新台入替で
そのホールは新台入替の日は
海物語を開けるのです。
ですから海物語目当てで
そのホールに行き稼働してたのです。
打ち始めてから
２～３時間が経った頃でしたか…
隣の台は入れ替わり立ち替わり
人が変わってましたが
まだ1回も大当りが来てませんでした。
そこにスッとおじさんが
座ったのです。
特に何も気にしないで
打っていたのですが
突然
「バン‼」
という音が聞こえました。
突然の筐体を叩く音に
思わず隣をチラッと覗いたのです。
その視線に気が付いたのか
おじさんが自分に向かって
「ここを叩けば魚が走るんだよｗ」
その言葉にすぐ意味を理解し
思わず笑ってしまいました。
それと言うのも
その時打っていた海物語は
「新海物語withアグネス・ラム」
この海物語の特徴として
魚群待機予告というのがあり
画面の右端に魚群の一部が
顔を出す予告があるのです。
この予告は魚群が来る可能性がある
予告なのでちょい熱な演出なのです。
おそらくその予告が出たので
隣のおじさんが台の枠を横から
叩いて魚群が走ることを促したのです。
そしたら本当に魚群が走り出し
大当りしましたーｗ
これには笑ってしまいましたね。
「叩けばビックリして走るんだよ」
と得意げに自分に向かって言いました。
勿論、ただの偶然だと理解してますが
その行為の気持ちは分かります。
それに叩けば必ず走るわけではなく
走らないこともあるはずです。
それでも叩かずには
いられないのでしょう。
この人なりのオカルトというか
楽しみ方なのでしょう。
叩いてみて実際に魚群が走り
当たった経験をすれば
ゲン担ぎのような感覚で
「走れ！」という願望を込めて
叩いているのでしょう。
仮に走ったとしても
当たるとは限らないのですが
これはこれで楽しみ方としては
アリですねｗ
常時捻り打ち爺さん
これは特定の店の
甘デジの海物語コーナーにいる
爺さんの話です。
そこの店はその頃
甘デジの海物語を甘く
扱っていたのでよく通ってました。
そこに毎日ではないですが
よく現れる変わった爺さんがいました。
どういう風に変わってるかと言うと…
常にハンドルを固定せず
捻り打ちみたいに左右に
小刻みに動かしながら打つのです。
最初見た時は大当たり中に
捻り打ちしてオーバー入賞を
狙ってるかと思いましたが
画面を見たら大当たり中ではなく
通常時でした…
「ん⁉何してんの？」
よく見たら爺さんで
とても捻り打ちというテクニックを
知ってるとも思えない…
それに捻り打ちというには
捻りが中途半端で
右盤面に打たさってないのです。
ますます訳が分からなく
気になってその爺さんを
注視していたのですが
特にその動き以外は
変わったところがなく
その打ち方してる理由が
全然分かりませんでした。
結局その日はその意図が分からず
気持ちを切り替えて
稼働に集中したのでした。
その後…
またしても
その爺さんが現れました。
そしてまた小刻みな捻り打ちｗ
（何なんだろう…）
と思いながらまた注視してると
その爺さんが席を立ったのです。
その時でした！
ナント‼
ハンドルを持ってないのに
手が震えていましたｗ
（そういうことかｗ）
アレですよ、アレｗ
志村けんのコントのキャラクターの
ひとみバァさんの手震え
歳取るとそういう症状が出るヤツ
真相が分かり失礼ながら
笑ってしまいましたね。
ひとみバァさんと重なって見え
ラーメンのどんぶりを持つ手が震え
汁をこぼす光景が思い浮かびました。
あれは捻り打ちではなく
手が震えてただけだったのです。
イヤ～是非とも撮って
その小刻みな捻り打ちを
お見せしたかった。
TOKIOジジィ
何処にも現れるジジィ
これはオカルトとは違いますが
TOKIOジジィを紹介します。
これはある日ですね～
TOKIOを打ってた時でした…
そしたら、隣の台（TOKIO）に
座ってきたジジィがいたのです。
特に気にもせず
打っていたのですが
そのジジィ視線がやたら
こっちをチラホラ見てくるのです。
最初は知り合いかなと思い
チラ見したのですが
全然知らない人でした。
仕方なくそのまま打ち続けてたのですが
そのジジィ、Sルート外す度に
舌打ちしたりするのです。
それだけではなく
足で壁を蹴ったりもし
とにかく不快でした。
（こういうヤツいるよな～）
その時はそんな感じだったんですが
それだけではなく
自分が大当たりしても
そういう態度をとるのです。
他人の大当たりも
気にいらないらしく
Sルートの通過する度に
こっちを注視して当たると
嫌そうな顔をするのです。
（何？コイツ、人の台までチラ見して
当たれば悪態つく…）
（自分の台だけ見てろや）
その時気付いたのです！
あーこれはアレか
誰か適当な奴をライバル設定し
パチンコ打つアレか…
勝手にライバル視されるだけでも
迷惑なのですが
百歩譲ってそうするのはいいですが
それを態度に出すのは
いただけませんね。
普通に大人しく打つならまだしも
舌打ちしたり壁を蹴ったりするのは
不快極まりない。
「なんだぁ？ジジィ！俺に恨みでも
あんのか？あぁー？」
と言いたいところでしたが
イヤ、実際に言いかけましたが
そこは自分は専業の身…
トラブルを起こせば
出禁になる可能性があり
騒ぎになることはできません…
イラつきましたが
そこはグッと堪えながら
気にしないフリしながら
打ち続けたのです。
そして相変わらず
当たる度に舌打ちされたのですが
仮にもこっちはプロ…
勝てる台を選んでるだけあり
よく当たりを引きます。
それに対して隣のTOKIOは
全然ダメな台です。
ジジィの台は全然当たりがこず
自分の台はドル箱を重ねていく…
その事実にとうとう負けを
悟ったのか
席を立ち去って行きましたｗ
「フン、ざまぁみろ」
「早くどっかに消えろ」
思わずジジィの後ろ姿を見ながら
口に出してましたね。
とまぁその時はそれでもう
この出来事は終わったと
思っていたのでした…
何処にも現れるジジィ
そしてそんな出来事から
そんなに日が経ってない頃です。
場所を変え違う店で
TOKIOを打っていた時でした。
いつも通り打っていると
隣の空き台に誰か座ったのです。
何気なくフト見ると…
あの時のジジィだったのです！
（エッ、マジか⁉）
全くの予想外のことでした。
それはこの時の店は
前回の店とは１時間くらいの
距離があったからです。
（エッ、もしかしてここが地元か⁉）
そう思ってるうちに
何食わぬ顔して隣に座ったのでした。
そしてまたこっちを
チラチラ見ながら打つのです。
なんか完全に敵視されたというか
ライバルにされたようです。
最早、相手にするのもバカらしく
もうそのジジィがいないものだとして
無視して打ち続けました。
面倒なジジィに目を付けられたと
思いながらも
打ち続けることにしました。
どうせ前回みたいな結果になると
思っていたからです。
その予想は当たりましたｗ
あまりにも自分の台が
程よく当たり、１６Rもそこそこ
来たこともあって
嫌になったのか
舌打ちして席を立ち
帰っていきました。
ホント、不快でしたね。
これは自分だけではなく
他の人も同じような目に遭ってると
想像がつきました。
ヘタをすればケンカになるような
行いだと自覚してるのかどうか…
きっと、何か満たせれない
気持ちを発散させてるのだと
思いますが
他人を不快にさせる行為は
褒められたものではありません。
もし、自分が専業ではなく
性格もどちらかと言うと
気が短い方でもあるので
本当にケンカになっても
不思議ではありませんでしたね。
まぁ、プロである自分を
ライバルに認定したことが
幸いしましたね。
一歩間違えて血の気が多い人間なら
「なんだ～ジジィ、
ケンカ売ってんのか？」
と言われてもおかしくないです。
まぁ、世の中には色んな人が
いるもんだと思いましたよ…
パチンコをどう楽しむかは
人それぞれですが
他人を不快にさせたり
トラブルに巻き込む行為は
止めてもらいたいものです。
パチンコは自己責任！
ハマったり連チャンしなかったり
他人が出してるのを見れば
面白くない気持ちは理解しますが
それを誰かのせいにして
他人を恨むのは筋違い。
確率が引き起こすイタズラだと
理解しない無知からくる
八つ当たり以外何物でもない。
そのことを理解して
パチンコと付き合って
欲しいものです。