パチンコとの出会い…1
パチンコ屋に就職する!
このブログを立ち上げた理由は
プロフィールにも書きましたが…
その前にまず初めに主(ヤン)の
これまでのパチンコ人生を
紹介しようと思います。
長~いプロフだと解釈してもらっていいと思います。
が…昔のことなので思い出しながら
書く事になるので記憶違いや
美化してる可能性がありますのでご了承ください。
パチンコ店に就職!
もう20年以上前になりますが
高校中退し自転車で通勤できる近場で
バイトしながら過ごしてた頃
18になり車の免許を取得して
一気に行動範囲が広がり
もっと条件のいい職を探そうと
職安に通い詰めていました。
様々な会社に面接行っては
落ちるの繰り返しの中で
唯一受かったのがパチンコ屋でした。
いきなり
「じゃあ明日から来て!」
と言われ拍子抜けしたのを覚えてます。
それと言うのも殆どの面接では
「では後日連絡します」
と言い数日後…
不採用の連絡か履歴書を
送り返してきたからです。
連絡さえしてこない会社もあったくらいです。
ですからその場で合否を言い渡されるとは
思ってもみなかったのです。
あまり深く考えませんでしたが
取り敢えず採用されたことに
素直に喜びました。
というのも
ここ地方でしかも
10代の高校中退の者にとって
パチンコ屋の給料はとても魅力的だったからです。
「どうせここもダメだろうな~」
という感じでダメもとで面接にのぞんだ記憶があります。
が…どういう会話したかまでは思い出せません。
そしてその日に
サイズに合う制服が支給され
次の日を迎えるわけです。
そして初出勤です。
といっても目覚めても
慌ただしく起きたわけではありませんでした。
なぜなら勤務時間が遅番だったからです。
16:00~12:00でした。
で…初日なんですが
もう記憶があやふやで印象に残ってるのは…
タバコの煙とパチンコ台の音の凄さ‼です。
それまでパチンコ屋に
入ったことも無かったので
あまりの特殊な空間に戸惑いました。
入ったことが無いので
勿論パチンコも打ったこともありません。
当時は空調設備がお粗末でしたし
喫煙率も高かった!
スタッフルームからでた瞬間に
タバコの煙がモウモウとして
思わず口を手で塞いでしまいました。
タバコを吸ってる自分でさえこうなんだから…
そして音のうるささ…
玉のぶつかる音と流れるBGM
スタッフのマイクパフォーマンス
「何番台大当たりおめでとうございます!」
当時は何処の店もこういう
マイクパフォーマンスがありました。
とにかくそれまで
自分の知らない世界
がそこにはあったのです。
とにかく異様な空間でした。
とにかくとんでもない場所に
来たかもしれないと感じました!
給料に惹かれてきた
自分に少し後悔しました。
それまでギャンブルとは無縁でしたし
あまりいいイメージもありませんでした。
実際パチンコ屋なんてヤクザと同じだと言う人もいました。
ですが高校中退の自分の立場としては…
ある程度まともな職に就けないだろう
という思いもありましたし当時は…
「とにかく世の中は金だ‼」
という浅はかな人間でした。
ホントこの言葉がよぎります。
「認めたくないものだな、
自分自身の若さ故の過ちというものを」
当時はこのセリフは
ピンとこなかったのですが
今なら分かります(笑)。
とにかく金さえあれば
なんでも出来ると…
金を持ってる人間が強いのだと
信じて疑わなかったのです。
今はどうかと言うと…
「金はすべてじゃない、ほとんどだ」
あまり変わってないですね…
というかコレも
あるアニメのキャラのセリフです。
でも間違ってはいないと思います。
そうですよね? ね?
…それでなんですが
初日は先輩(オジサン)の人に
後ろを付いてまわり
ホールスタッフの仕事を
教わりながら初日を迎えました。
やってみた感想なんですが
仕事自体は簡単でしたが…
2ヶ月前にリニューアルしたみたいで
お客さんが多くて忙しく
呼び出しランプが絶え間なく点き
急いでお客さんのところにいき
ドル箱を席の後ろの
床に置くの繰り返しで
時には2つ以上が同時にランプが点いたりします。
主にドル箱の上げ下げ、玉詰まり、
台のトラブル、ドル箱交換、
空き台の整理・掃除…
意外とやる事が多く
結構きつかった記憶があります。
とにかく音がうるさく
先輩の指導の言葉が聞こえなくて
何言ってるか分かりません!
何回も「エッ?」
と聞き返すわけにもいかず
カラ返事で「ハイ!」答えてました。
パチンコの専門用語を
言われても理解できません。
「このランプが点灯してる時は確変中だから…」
と言われても
「確変って何?」という状態です(笑)。
パチンコを打ったことないので
意味が分かりません。
とにかく人手不足だったようで
充分な教育を受けないまま
初日から現場に出されました。
だからあっさり採用したのかと
後で気付きました。
とにかくよく解らないまま
初日を迎えることになりました。
分かったことは呼び出しランプが点いたら
その人(客)のとこにいき
空のドル箱を渡し
出玉いっぱいのドル箱を
椅子の後ろに置く(積む)
ということです(笑)。
こうして夜11時に閉店になり
そして12時まで店内の掃除し
1日の終了です。
どっと疲れたのを覚えています。
常に動きっぱなしで重たい
ドル箱(2000発)を運び
常にランプを注視しないといけない
なめてました。
こんなに大変だと思ってなかったのです。
まぁともかくこれで初日を終えました!
まぁ3日もすれば慣れますけどね、
そして作業は慣れますけど
まだホールスタッフとして
自分の場合は不適合でした。
というのもパチンコの知識がなかったからです。
後日その事が原因で
大変なミスを犯すことになるのです。
そのミスとは?
続く
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