軍団は儲かるか⁉
目次
軍団の強み(メリット)
個人の限界
でも今ピンいる理由は何?
関連記事
目次
軍団の強み(メリット)
ここ田舎では軍団は見かけませんが
都市部になると見かけるのが軍団。
田舎でもグランドオープンとかは
県外からそういう輩が
いっぱい集まってきますね…
正直軍団に対するイメージは
良くないです。
やり方が節操がないというか
荒らすだけ荒らして
去って行くからです。
まぁ、軍団のリーダー次第で
その軍団の特徴が表われますね。
(ここで言う軍団とは対等なチーム
ではなく、打ち子を雇って運営してる
集団のことだと思って下さい)
店からも地元のプロからも
常連客からも嫌われる存在です。
でも一方で効率良くパチンコで
お金を稼ぐということに関しては
これほど理にかなった形態はないです。
軍団のメリット!
・収支が安定する
・持ち玉も共有
・自分が打つ必要はない
1番のメリットは軍団のリーダーの
収入が安定することです。
それは打ち子にも言えます。
パチンコは1日では
確率通りになりません。
何百万回という試行回数を重ねて
ようやく確率通りになります。
ですから仮にどんなに高回転の
台を打ったとしても
その日勝てるとは限らないです。
1000回ハマって単発となれば
負けてしまうこともあります。
でも…
全部の台がそうなるわけでは
ないですよね?
なかには爆発する台も出てきます。
1台だけ見れば負けることも
ありますが
シマ全体で見れば
店側が赤字なのです。
(シマ全台開けてる前提で)
つまり全体的に見れば
何台かは不運で客側が負けますが
それを含めてトータルで見ると
客側がプラスなのです。
期待値で言うと20000円勝てる
計算なら全台トータルすると
1台あたり平均2万円店側が赤字なのです。
つまりシマ全台の釘を開けてたしたら
全台自分の打ち子に打たせれば
何台かはマイナスの者がでますが
トータルでは充分プラスになるのです。
打ち子さんの日当は大体
1日1万円が相場らしいので
期待値15000円以上の台であれば
充分元が取れる計算になります。
打ち子1人当たり5000円の
利益が見込まれることになります。
5000~10000×打ち子の数=利益
このようになり
ピンで活動してる専業よりは
圧倒的に稼げるでしょう。
あとは持ち玉も共有できるのが
何気に強みでもあります。
持ち玉共有に関しては
その店のルール次第ですが
今は共有NGなところは
少ないと思います。
貯玉が無制限に使えなかったり
初めてのホールでは
現金投資しなければなりません。
そこで打ち子の誰かが
早めに大当たりして持ち玉ができれば
その持ち玉で打ち子同士で
共有すれば投資金額を抑えることが可能。
そして軍団のリーダー自身も
稼働してもいいのですが
充分打ち子の人数がいるなら
自分自身は打つ必要もないです。
他のホールチェックしたり
違うことをすることもできます。
打つだけなら誰でも出来ますからね。
リーダーの仕事は
打ち子の仕事の確保と
情報収集と新人の教育ですかね。
個人の限界
対してピンで活動してるプロは
様々な点で軍団と比べて不利です。
全部一人でこなさないと
いけないからです。
スペック次第ですが
収支も安定しません。
朝イチの台取りも早く起きて
並んでないと他のプロに
取られてしまうこともあります。
軍団なら誰かしら
台を確保してくれるでしょう。
そして自分自身で打たないと
いけないので他のホールの
状況も掴めません。
深いハマりに遭遇しても
現金投資を続ける羽目になります。
精神的にも孤独耐性がないと
キツイでしょう。
すべてが自己責任で処理する
ことが求められます。
誰も助けてはくれません。
打つ台も自力で探し結果も自己責任。
本当に明日はどうなるか
分からない不安な日々を
送ることになります。
何よりも稼ぎが軍団とは違う!
ワンパワーでは稼ぎに限界がある
1人ではまず月100万稼ぐのは
不可能に近いでしょう。
ピンは個人事業主
軍団は会社経営社
規模も稼ぎも段違いなのは明白。
でも今ピンいる理由は何?
様々な点でピンは不利ですが
ピンのメリットはないのか?
勿論あります!
ありますが実利ではなく
精神的なことに関してですね
プロ全員がそうじゃないのですが
大体、プロになるような人は
社会に馴染めない人が多い。
だから1人でもできる
パチプロをやってるのです。
誰にも干渉されたくないのです。
そういう意味ではピンだと
自分のペースで自由に活動でき
縛られないです。
これが軍団を形成することになると
打ち子さん達を管理しなくては
いけなくなります。
それぞれ個別に連絡し合い
新人なら止め打ち等の技術を
教えないといけません。
当然ギャラの日当も払い
明日はどこのホールで何時に集合
とか連絡をします。
1人が良くて始めたのに
コミュニケーションを取る必要が
出てきます。
そういう煩わしさはありますが
稼ぎを考えれば
軍団を形成するメリットはあります。
実際自分も打ち子を雇って
やってみようと考えたことは
ないわけではないのです。
でも2つの問題で諦めました。
・資金力
・長期的に打ち子を雇うのは✖
まず、打ち子の日当を払うだけの
資金力がなかった…
一時的に100万以上貯金が
ある時があったのですが
もしやるならそのタイミングでした。
でもその時はそんな考えはなかった…
そして2番目の理由ですが
結局は何人もの打ち子を
稼働させるだけの環境ではないことです
つまりそう何台も期待値が取れる台が
自分の地元のホールにはなかった…
良くて1~2台しかないですからね。
たまには一つのシマ全部
釘を開けることはありますが
そう何度もあるわけではありません。
雇うとしても3人までが限界ですね。
それでも毎日3人を稼働できる
状況は難しいでしょう。
それに加えて軍団は店から
厳しい対応される可能性が高い。
地元のプロとのトラブルも
起きるかもしれません。
結局は大都市とかじゃないと
軍団は無理です。
無理ですがピンで細々と
活動するのも余程恵まれた
地域ではないと難しく
いずれ限界が来るかもしれません。
ピンにしろ軍団にしろ
どっちにしても競争社会で
弱者は淘汰される運命です。
1番現実的なのは
先を見越して軍団を作り
稼働は打ち子に任せて
自分は他のビジネスとかに
専念する方がいいかもですね…。
関連記事