パチンコとどう向き合う？
先日パチンコ屋の朝一の開店前に
並んでる時の常連さん達の会話が
聞こえてきました…
（）は自分の心の声です（笑）。
「どうだった昨日は？」
「ダメダメ、負けた」
（だろうね）
「夕方から出てたからな～」
（( ﾟДﾟ)ﾊｧ?）
「やっぱりか～でもあたしは
夜までいれないからな～」
（夕方から人が増えるから
出てるように見えるだけ）
「ところで、あいつ最近
見なくなったな～」
「あ～、金が続かなくなったか？」
「出稼ぎに行って稼いできた
３００万もなくなったか？」
（アホだな～）
「おそらくな、ホント、パチンコは
勝てなくなってきた」
「夜来ないとダメなんだもんな～」
（これじゃあ勝てないわ）
まぁ自分はプロの目線ですから
このように感じますが
多くの人はこんな感じの
会話をしてるかと思います。
正しい知識がないから
パチンコに勝てない人が大勢。
でも現実は客の殆どが
このような人達で占めてます。
一方勝ち組のプロはごく一部で
数えるほどしかいません。
（特に自分の地元では）
このように多くの人は
負け組で成り立ってるのが
この業界の真実なのですよ。
負ける人がいなければ
プロもホールもメーカーも
生きてはいけないのです。
ではこのままこの業界の為に
負ける人達はこのままがいいのか？
彼らには自分達が飯を食っていく為に
これからも犠牲になってもらうしか
ないのでしょうか？
その答えは…
残酷ですがそうせざるを得ないのです！
パチンコというかギャンブル自体
そういう仕組みになっているからです。
パチンコにしても競馬にしても
カジノにしても客側が勝つ人が多いと
商売として成り立たないからです。
何故、昔からギャンブルが消えないか？
求める人がいるというのも
ありますが、商売として成り立つからです
胴元が儲かるような仕組みを
作ってあるからです。
どんな商売でも成功してるものは
この仕組みがしっかりしてるのです。
フランチャイズも胴元が
損しないようにできてます。
リスクがあるのは権利を買った人が
大抵被ります。
勿論、リターンもありますが
ただ、それらとギャンブルが
違うところがあります。
それは…
「ＷＩＮーＷＩＮの関係ではない」
ということです。
ギャンブルは違います！
ＷＩＮとＬＯＳＥの関係になるのです。
どういうことかとい言うと…
普通の商売は商品やサービスを
売ります。
その商品が需要があれば売れます！
何故売れるのか？
必要なものだったり
それがあることで便利になるからです。
そしてその商品は市場に出回ると
ドンドン改善されて良くなっていきます
そしてライバル企業がそれらよりも
もっと良いものを作ったりしながら
商品が進化していくのです。
このような向上効果で
技術は発展していき科学技術が
発展して文明が進むのです。
企業側もお金が入ってＷＩＮ
消費者も必要なモノが入ってＷＩＮ
お互いにメリットがあるのです。
日本人はお金を儲けることは
悪だという認識がありますが
このように企業がお金を儲けることは
社会文明が発展していくことに
繋がるのです。
対して…ギャンブルは？
パチンコや競馬をやっても
それらの社会的なメリットは
あまりないです。
生産性がないのですよ。
仕事もせず１日中ギャンブル漬けの
毎日を送ってれば社会になんにも
役に立ってないのです。
そういうこともあって
ギャンブルは規制や禁止にしてる
国もあるのです。
強いて言うなら娯楽として
提供してるとも言えますが
娯楽しにしてはお金を
使いすぎるから問題が起きるのです。
確かに生きていくには
娯楽は必要ですが娯楽なら
他にもいっぱいあるはずです。
ですがお金が増える娯楽は
存在しません。
そこが娯楽とギャンブルとの
違いですね。
まっ日本はパチンコは娯楽という
建前でやってますがね。
まぁこのようにですね～
パチンコはギャンブルの一つ。
胴元のパチ屋が勝つ仕組みな以上
客側が勝つことはあり得ないのです。
胴元が勝ち組で客側が搾取される側
この構図は変わりません。
娯楽として時間を提供してるから
客側にもメリットがある
意見もありますが
それ以上に貴重なお金と時間を
失うことを考えれば
ギャンブルをするメリットは
ないと言えます。
自分も今もパチンコ打つのは
勝てる方法があるからで
勝つ方法が分からない他の
ギャンブルには手を出しません。
では最初のテーマに戻ります！
では今後普通の客はどうするべきか？
選択肢は３つ！
以前にも記事にしましたが
・辞めるか
・勝ち組になるか
・ほどほどに負けるか
辞めるにしても
勝ち組になるにしても
結構大変なもの…
できる人とできない人が
どうしても出てきます。
となれば消去法で
負けるにしてもできるだけ
少額で済むようにするしかない。
方法は…
・１パチ等の低貸金での遊戯
・来店数を減らす
・一ヶ月に使う金額を決める
・プロのマネをする
・負けても痛くない位の金持ちになる
このように本当に遊びとして
負けることを前提に
打つしかありません。
プロのマネをするというのは
少し補足すると
プロとまではいかないまでも
プロの立ち回りを参考に
立ち回ることです。
例えば
ボーダーのプラス台を探すのは
大変なのでボーダーライン程度の
台を探して打つとか…
勝ちもしなければ負けもしない
という本当に遊びとして打てます。
もしくは少し妥協して
ボーダーのマイナス１回転なら
打つとかですね。
これなら負けるにしても
大金を失わずに済みます。
これならなんとか探せない
こともないかと思います。
最初からある程度
達観した気持ちでパチンコに
向き合うと余裕が生まれます。
何が何でも絶対に勝つ！
こういう気持ちはスポーツや
仕事や勝負事には有効でも
ランダム性のプラグラムの
パチンコ台には通用しません。
感情の無い機械相手に
マジになっても空回りするだけです。
もうある程度
負けを込みでパチンコと
付き合うしかないです。
そういう勝てない仕組みに
なってるのですから…
冷静になりましょう！
熱くなれば胴元の思う壺です！
本当にパチンコは小遣い稼ぎではなく
お遊びとして考えれば
そんなに熱くなることはないです。
熱くなればなるほど
真剣になればなるほど
依存症に陥ることになります。
自信で上手く感情を
コントロールして
パチンコを打ちましょう！