" /> パチンコ経営は儲かるのか? | パチンコ記事 | 2020年3月1日 | パチンコはプロしか勝てない

パチンコ経営は儲かるのか?ランキングから読み解く

パチンコ経営は儲かるのか?

パチンコホールランキングから読み解く

目次

パチンコホール1~5位は?

儲からないその理由は2つ

・経費がデカい!

・稼働率を下げたくない!

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目次

パチンコホール1~5位は?

第一位 マルハン!

ですよね~やはりマルハンでした!

2兆1368億6400万円

日本有数の総合アミューズメント企業

言わずと知れた日本最大の

パチンコチェーン。

パチンコ以外にもゲームセンターや

ボウリング、ゴルフ場など

多角的に運営してるみたいです。

第2位 

9119億7400万円

日本最大の店舗数を有してます!

売上高ではマルハンに

大きく差をつけられているものの

パチンコ店の店舗数では群を抜いてトップ

沖縄以外の都道府県には

全て出店してるそうです。

第3位 ガイア

3777億9740万円

3大パチンコチェーンの一角

パチンコチェーンの内

100店舗を超えているのは

上記2社とガイアだけです。

売上高では一歩後れを

取っていますが、安定した経営と、

各地域に根差した方針で

安定した利益を生んでいます。

以外なところが3位でした!

自分の地元ではダメな

ホールなんですが…

今の発言は失言でした!

流石3位です!

地元のガイヤの店舗が

リニューアルしてからよく通う

優良店になりましたよ。

第4位 ABC

2311億8760万6000円

第5位 ニラク

2407億5427万6000円


とまぁ1位から5位まで
見ていきましたが

凄いのは1位と2位の差が

2倍以上の差があることです。

そして2位と3位も2倍の差があります。

そして4位からそんなに差がありません。

こうして見ると2位と1位が

圧倒的ですね。

2位のダイナムは1位のマルハンより

店舗数は上回っていますが

売上は圧倒的に下です。

これにはダイナムが

1パチがメインであり

利益が少ないからでしょう。

利益が少ない分

店舗数で補ってるとも言えます。

時代にあった戦略ですね。

ですがこの数字はあくまでも売上です。

では利益はどのくらいか?

いくら売上があっても

経費がそれ以上あれば赤字です。

では今度は業種別に見ていきましょう。

1 消費者金融 16.0
2 ソフトウェア 15.8
3 ネット証券 14.9
4 クレジットカード 12.8
5 携帯電話 12.8
6 コンサルティング 11.3
7 駐車場 10.3
8 玩具 9.1
9 銀行 8.9
10 重電 8.7
11 半導体製造装置 8.4
12 ショッピングセンター 8.0
13 医療機器 8.0
14 金融 7.6
15 マンション 7.2
16 商品先物 7.1
17 リース 7.0
18 建設コンサルタント 6.8
19 トイレタリー 6.6
20 建機レンタル 6.3

パチンコのパの文字も

なかったですねw。

じゃあパチンコホールは何%?

ここにはない下まで見ましたが

パチンコホールは出ていませんでした。

つまりパチンコホールはそんなに

おいしい商売ではないということ⁉

ハッキリしませんが

自分の考えではパチンコ店の経営は

そんなに儲からないと思います。


儲からないその理由は2つ

・経費がデカい!

・稼働率を下げたくない!


・経費がデカい!

何の商売でもそうですが

商売を始める前から

お金がかかります。

商品開発や販売ルートの確保

仕入れや人員、営業所…

これらを準備して起業するのです。

お金がなければ銀行から借りたりして

大抵は借金してスタートです。

つまりマイナスからみんな

スタートするのです。

そして商売を継続するだけでも

お金はかかります。

維持費というやつです!

パチンコ店で1ヵ月の

経費を例に上げると…

(中型店をモデルに)

新台入替(1台30~50万)

1000万~

人件費600万

水道・光熱費200万

一般景品200万

管理維持費300万

宣伝費100万

消耗品50万

土地代100万~

月によって変動はしますが

2500万~3000万かかります。

1日では約100万かかる計算です。

つまり1日100万以上売上がないと

赤字になるということです。

100万と聞くと

簡単なようなイメージがします。

だけどここがパチンコ店の

特有の見方をしなければいけません。

例えばある1台が4万の売上が

あったとします。

でも大当たりもしますよね?

で3万分を客が勝ったとすると…

4-3=1

最終的には

1万の売上にしかならないのです。

その1万からその台がかかった

電気代など経費を差し引くと…

そんなに儲からないのです。

ですからパチンコホールの場合は

単純に売上だけで企業の良し悪しは

判断できないのです。

まぁ今は分かり易く1台に絞って

例に出しましたが

実際は何百台もありますから

1台の平均値を取らないと

いけないわけです。

売上を上げる為には

パチンコならボーダー以下に調整し

スロットなら設定2以下にします。

で…優良店はその何百台の中に

何台かボーダー以上にまわる台を

調整してくれるのです。

でも優良店でも優良台は全体の

数%で二桁いかないもので

1%しかない時もあります。

話は逸れましたが

全台ボーダー以下に調整すれば

全体の1~2割かは客が勝ちますが

全体的に見ればホールが勝ちます。

もし全台ボーダー以上に調整すれば

客の7割は勝てるんじゃないですかね。

そんなことはグランドオープン

くらいしかやらないでしょうが…

ということで売上を上げるのは

簡単に見えます。

でもそう単純にはいかないのです。

計算上、客が勝てないし

大体の調整具合で1台あたり

いくらの売上が見込めるとしても

それは…

それは朝から晩まで

打ってくれた場合の話です。

あなたが知ってる店で毎日

朝から晩まで全台満席の店が

ありますか?

まずないと思います!

(中にはあるでしょうが)

フル稼働で稼働はあり得ないのです。

客が多い店でも稼働率が

7割といったところですかね…

因みに

稼働率7割は凄い数字なのです!

よく見かける「閑古鳥が鳴く」

というガラガラの店がありますよね?

そういう店は売上を上げるには

流行ってる店と同じ調整では

ダメなのです。

更にパチンコは釘をきつく閉めて

営業しなければいけないのです。

問題はスロット!

設定があるスロットは設定1以下に

調整できないのです。

パチンコは釘次第で自由が効きますが

スロットはそうはいきません。

(最近は釘シートで閉めるにも

開けるにも限界がある)

だからスロット専門店は

結構厳しいと思ってます。

要するにです。

全台稼働はあり得ないので

そこも計算して調整しなければ

ならないということです。

1台あたり1万の売上が欲しかったら

平均稼働時間が6時間なら

1万以上抜く調整しなければいけません。

このように結構細かくデータを見ながら

調整しなければならず

丁度良い調整をしなければ

いけないのですよ。

何故なら…

あまり閉めすぎると

稼働率が落ちるからです。

その稼働率とは…

【テックビズフリーランス】


・稼働率を下げたくない!

先程から稼働率という言葉が

出てきますが

稼働率とは台の稼働の割合のことです。

稼働率50%なら全台の50%の台が

稼働してる=客が付いている

ということを意味します。

以前にも記事にしましたが

この稼働率がパチンコの経営に

重要な意味を持ちます。

長く商売を続けるにはこの稼働率を

高く維持しなければならないのです。

稼働率が高ければ

そんなに閉めなくても

売上を維持できるからです。

客1人あたりからの負担が

減るので常連客が増えます。

もし稼働率が半分も

減ってしまった状態になれば

同じ売上を上げるには

更に渋い調整にしなければならず

そうすると客足が遠のいて

更に稼働率が落ちる悪循環に陥ります。

売上が欲しいからと言って

厳しい調整にすれば

そういう事態を招く恐れがあるのです。

もし、店内がガラガラの状態になれば

そこから元に戻すのは容易ではなく

ガラガラのパチンコホール に対する画像結果

リニューアルオープンなどで

テコ入れするしかありません。

それをするにもお金がかかります。

ですからパチンコ屋という商売上

「閉めすぎず開けすぎず」

という微妙な戦略が必要なのです。

利益を追及すれば客が飛ぶ…

稼働率を落とさないように

「生かさず殺さず」

をしなければいけません。

パチンコ屋は売上よりも

稼働率が重要なのです。

ただ、当然ながら稼働率を維持

しようとすればそんなに

利益は取れません。

薄利多売が鉄則なのです!

ということでパチンコ屋は

そんなに儲からないと思ってます。

経費はかかるし

抜きすぎると客は飛ぶ

少なくても自分は

パチンコ屋はやりたくないですね。

今ならもっと良いビジネスもあります。

それにパチンコ屋を開業するのも

手続きや許可、色んな条件もあり

お金だけでは解決できません。

これを読んでる中には

パチンコ屋を経営したいと

思ってる人はいないかと思いますが…

今から始めるにしては

この業界は厳しいです(笑)。

やらない方がいいです!

今だと初期費用もあまりかからず

在庫もいらないで出来る

ビジネスは探せばあります。

これもインターネットのお陰ですね。

間違っても製造業とか

設備投資が莫大なものは

やらないことです。

今更、自動車とか独自に作っても

TOYOTAには勝てませんからね…

今はドンドン店舗数が減ってる状態です!

そして強いところしか

生き残れないでしょう。

商店街のような個人経営の店は

無くなり最終的に

ショッピングモールのような

法人が残るかと予想します。

そんな状況で新規参入は

厳しいでしょうね…

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