目次
パチンコ屋で働くのはアリか⁉
自分がパチンコ業界に関わった
キッカケはパチンコホール会社に
就職したことでした。
今にして思えば、まだぺーぺーの
18の若造が貰える給料としては
好待遇でしたね。
そのことが他の仕事をしたことが
なかったので、それが分かってなかった…
どこいってもこのくらいの給料を
貰えるものだと思ってたのです。
今回はそのパチンコホールスタッフ
としての経験から
パチンコ屋の仕事の業務や
待遇面を記事にしたいと思います。
パチンコホールスタッフ
・待遇
・業務
新台入替は残業!
・総評
結論としては…
・待遇
やはり1番気になるのは給料でしょう
ひと言で言うと…
まぁ悪くはありません!
会社や地域によって違うでしょうが
手取りで16~25万でしょうね。
自分が所属していた会社は18万でした。
やはり大手の会社は給料面では
待遇が良いですね。
個人や小規模のところは
やはりそれなりですね。
でもそんなところでも
いきなり初任給からそのくらい
貰えるとこがパチ屋の良い面です。
でも給料が高いということは
その分はお客さんから…
おっと話が逸れました(笑)。
そしてパチンコ屋は役職があります。
役職になると基本給に
役職手当が付き更にUPします。
平→リーダー→主任→店長
ステップアップしていくごとに
給料もUPしていきます。
大きい会社になると店長の上に
ブロック長という役職もあります。
ブロック長というのは
複数の店舗を管理する立場になります。
もしくは本社に移転というパターンも
店長になると35~60万
それプラス売上で
歩合も付く会社もあるようです。
こうして見ると如何にパチンコは
金が集まる場所か分かりますね。
パチンコ屋でこれだから
本場のカジノのスタッフは
いくらなんでしょうね~
パチンコと違い本当の金持ちが
集まる場所だし
賭けるレートも桁が違うでしょうしね
まぁ資料がないから
何とも言えませんね。
結論としてはパチンコ屋は
それなりに良い部類に
入るかと思います。
これよりも待遇が良い職種も
いっぱいあるでしょうが
何の免許も資格も経験も
特に必要ないのはいいところです。
面接でもよっぽど悪くない限りは
多分大丈夫でしょう。
ただ、待遇が良いところは
競争率も高いので
そこは頭に入れおいて下さい。
そしてもう一つ気になるのは
休みだと思いますが
これも会社によってピンキリです。
平均すると月に6日ぐらい
ではないでしょうか。
そして客商売ですから
土日・正月・お盆・GWは休めないと
思って下さい!
休みたい時は前もって予め
申告すれば休めるとは思います。
よっぽどブラックでなければ…
ただ、やっぱり土日は
「休みたいです」
とは言いずらい雰囲気があります。
でも今はパーソナルの店も
多くなりましたから
昔よりも土日は休めると思います。
しかし、ドル箱を使用している店は
土日は忙しいので休みづらいかもです。
特に昔は独身男性は土日は
休めない雰囲気がありました。
今はどうなのかな(笑)。
・業務
では次に実際の業務内容に触れます。
ハッキリ言って
誰でもできる仕事です。
メインは客のランプの呼び出しに
応じてドル箱の上げ下げや
玉やコインの交換がメインです。
他には台のトラブルの対応
台の整理や掃除など雑務ですね。
ただ、今はパーソナルが増えて
ドル箱がないホールもあります。
そういうホールは確かにラクそうですが
個人的にはやることがなく
時間が長く感じそうでイヤですね。
ただただ歩いてるのは苦痛です…
無理やりちょっとしたゴミでも
片づけたりしなければ
時間潰しがデキないイメージです。
台のトラブルですが
多いのは玉詰まりのトラブルです。
これは簡単です!
トラブルの原因にもよりますが…
これに関しては
経験を積めば誰でも詳しく
なっていくことでしょう。
ただ、仕事の内容自体は簡単ですが
流行ってる店は本当に忙しいですよ💦
とにかくランプが点きっぱなしで
途切れることがありません。
一度に3個4個もランプが
同時に点いたりしますから(笑)。
ランプが点いたから行こうとする途中で
後ろの方からまた点いたりします。
もうひっきりなしです!
毎日、汗がダラダラの日々が待ってますよ
これもどこのコーナーを
担当するかによりますが
大抵は忙しいシマ(コーナー)と
ヒマなシマがあります。
忙しいシマとヒマなシマ…
どちらが良いかは人によるでしょう。
忙しいと大変ですが
時間があっという間に過ぎます。
対してヒマなシマだとラクですが
やることがなく時間が長く感じます。
自分はどちらかと言うと前者が
いいですね。
新台入替は残業!
これはもう仕方ないと思って下さい!
パチ屋の宿命みたいなものです。
正直に言いますね
キツイですよ~
あの重たい台を運ばなければ
いけないのです。
(特にスロットは重い💦)
パチンコはドンドン筐体がデカくなり
自分の頃と比べてさぞかし
重いでしょうね~
新台入替の日は
重労働の作業が待ってます。
新台入替は…
客は喜ぶでしょうが
スタッフは嫌なのです。
殆どの人はこういう作業は
業者がやると思ってるでしょうが
彼らは取り付けはしますが
運びません!
配線やらなにやらいじってるだけです。
手伝う業者もいますが
基本スタッフの仕事です。
でも会社によってはすべて
業者がやるところもあるみたいです。
新台を設置するシマまで持っていき
撤去する台をまた倉庫かトラックまで
運ぶのです。
この作業は流石に女性スタッフは
参加しませんが男は
覚悟して下さい(笑)。
後はそうですね~
早番・遅番の交代制があります。
大体の目安として…
早番は8時から16時まで
遅番は16時から24時までです。
これは8:30分開店の青森の場合で
他の開店時間が違う地域は
若干異なるかもしれません。
・総評
パチンコ屋の仕事としては
そんなに辛い仕事ではありません。
誰でもできる仕事とも言えます!
寮も完備してるところもあり
県外から来てる人もいます。
保険や労災といったことも
しっかりしてますので
働く環境としては悪くないでしょう。
それでもブラックなところは
あるにはあるでしょうが…
以前にも記事にしましたが
東日本大震災で大変な時にも関わらず
いち早く営業して来れない社員に
「つべこべ言わず来い!」
というパワハラ企業もあります。
まぁこれは稀な例でしょうが…
結論としては…
総評としてはオススメできる
仕事と言えますね…
でもね~
やっぱり全面的にオススメ
出来ない部分もあります。
それは…経験から言って
パチンコにハマる可能性が
高いからです!
自分もそうだったんですが
パチ屋に就職したキッカケで
パチンコにハマったのです。
それなりに給料が良くても
結局パチンコに使ってしまえば
意味がありません。
勿論、すべての人がパチンコに
ハマるわけではありません。
ただ、こればっかりは
何とも言えないのです。
誰がパチンコにハマるか?
ハマりやすい人はどういう人か?
いまだにハッキリと言えません!
この人ならパチンコに
のめり込むこともないだろうとは
分からないのです。
「パチ屋はいいよ」
と言えないところがここです!
もし、ススメてパチンコにハマり
人生が狂っても責任は取れませんからね。
パチンコを知らずに
パチ屋は務まらないこともあって
実際にパチンコを
打ってみることも必要です。
必ずしも打つ必要はないですが…
ただ、自分も知る為に打ったことが
パチンコにハマった原因があります。
もしパチンコにハマったとしても
自分の責任なのですが
せめてボーダー理論とか
その時にプロに出会っていれば
のめり込まなかったかも…
でも勝ち方は会社は教えてくれません!
業務と関係ないからです。
それにパチンコ屋という
職場の環境ですから
嫌でもパチンコを目にします。
自分の何日かの給料分を
勝っていく客の姿を見れば
打ちたくなるものです。
でもこれが性格なのかな~
それを見て打ちたくなる人と
冷静に負けてる人も見て
パチンコを打たない人もいるのです。
パチ屋で働いていても
パチンコはしない人もいるのです。
そういう人とハマる人とは
何が違うのか…
パチンコにハマる人の特徴の
記事はこちらをクリック
あと余談ですが
パチンコに対して
偏見を持ってる人もいます。
そういう人はパチンコ打たなくても
パチ屋に働いてるというだけで
クズ扱いしてくる人もいます。
「パチ屋なんて底辺の仕事だろ」
という人も中にはいます。
おかしな人達です!
仕事に優劣なんてあるのですかね?
仕事になるということは
ある一定の需要があるから
仕事になるのです。
世の中には色んな娯楽があります。
その中にパチンコが一つの
選択肢としてあるのです。
勿論、パチンコの闇の部分もあることは
否定はできません。
でもどんな業種でも
少なからずダークな面があるのでは?
パチンコ屋が無くなれば
困る人達もいるのです。
アメリカの銃の問題も
銃メーカーの雇用問題があるから
複雑になるのです。
(禁止になれば大量の失業保者が…)
なんだかんだ言ってきましたが
特にパチ屋で働くことは
悪いことではありません。
人間関係とかそういうのは
パチ屋だけではなく
どこでもあることです。
最後に強いて言うなら
店長になれば確かに給料面は
恵まれてます。
ですが何日も家に帰れずに
家庭崩壊の事例はよく聞く話です。
典型的な
「金持ち父さん貧乏父さん」
の言うところの
雇われてる身分の人は
成功すればするほど
自由がなくなるというやつです。
そこも踏まえて参考にして下さい!