勝ちやすい
パチンコのスペック!
パチンコには色んなスペックがあります。
甘デジ・ライト・ミドル
一発台・羽モノ…
人それぞれ好きなスペック
よく打つスペックがあるかと思います。
では勝つ!
ということに焦点を当てると
勝ちやすいスペックは?
プロが選ぶスペックとは?
勝つ為のスペック選び!
一般客とは逆を選ぶ
ハイリスクハイリターンはいらない
長期的にみればどれも同じ
だけど…
一般客とは逆を選ぶ
スペックうんぬんの前に当然ですが
ボーダー以上にまわる台を
選ぶことはまず前提として下さい。
ボーダー以上にまわる台を
打つこと前提で、
じゃあどのスペックを選ぶか?
それは安定するスペックを
選ぶことです。
具体的にどういうことかと言うと…
リスクがあるスペックは避ける!
要するにギャンブル性が高い
スペックは打たないこと!
昔で言うところの
ガロのようなヤツです。
スペックはこんな感じでした。
MAXタイプ・大当たり確率1/399
確変突入率1/50・継続率1/82
こういうスペックは荒れます。
確変の突入率がまず50%
半分は単発になります。
その代わり確変に入れば
確変継続率が82%という
爆裂連チャン機です。
確変なら天国
単発なら地獄
まさにハイリスク・ハイリターン
確変を引くかどうかで
勝ち負けが決まる機種でした。
しかも大当たり確率が1/400
という低確率です。
ハマる時は1000回ハマりは
当たり前で、2000回も
ハマる時もあるくらいです。
1000回以上ハマって単発…
しかも時短も無し!
そんな展開も普通にあり得るのが
このガロというスペックでした。
勿論、逆のパターンで吹けば
5万発以上も軽く出るのが
このスペックの良いところ…
ですから一般客には
夢を見ることが出来たのです。
運良くお座り一発で何万発という
出ればデカい!
故にこのガロは人気でした。
だからボーダー以下に調整しても
夢を追いかけてドンドンお金を
つぎ込んでいくのです。
スロットで言うと昔の4号機ですね。
でもこのガロ…
プロ(自分)から見れば
打ちたいと全く思わなかったですね。
確かにボーダーラインが16という
甘い台ではあることは確かでした。
そしてV外しという
技術介入もありました。
ですがその甘さ故に何処のホールも
釘が渋かったのです。
吹く時は吹きますからね
何処のホールも甘く扱うことは
ありませんでした。
ですが仮にボーダー以上の
調整の台があったとしても
打たなかったでしょう。
何故ならハイリスクだからです!
当時はまだ探せば他に良い調整の
台がありましたし
リスクは犯したくなかった。
1000回以上ハマって単発…
そんな展開も充分可能性が
大いにあり得るのです。
そんなギャンブル台を
打とうという気持ちは
一切起きなかったですね。
それを一般客が我先に
ガロのコーナーに向かう姿を見て
ホントカモだなと思ってましたよ。
では安定したスペックとは?
ガロのようなギャンブル性が
無い機種ですね。
と言ってもパチンコ自体が
ギャンブルですけど
荒くない機種ということです。
分かりやすく言うと甘デジです。
もし同じ期待値の台が
MAXと甘デジがあれば
迷うことなく甘デジを選ぶでしょう。
大当たり確率も1/99と高いので
1000回以上ハマることは
ほぼ無いからです。
甘デジとMAXタイプでは
どちらがスペック通りに
出やすいか?
6面しかない普通のサイコロと
12面もあるサイコロで
それぞれ1000回振ったら
どちらが確率通りに近くなるか?
当然6面のサイコロになります。
その甘デジでも確率通りに
出るとは限りませんが…
よりリスクは少ないのは
甘デジの方です。
大きい勝ちはミドルと比べれば
望めませんが、勝つことを
優先すれば甘デジです。
ということで自分とすれば
打つスペックの優先順位は
こうなります。
一発台>羽モノ>甘デジ>ライト>ミドル
より大当たり確率が高い順になります。
例に出したMAXタイプはもう今は
規制でありませんのでこうなります。
もっと昔は1/500という
とんでもないスペックも
あったのです。
長期的にみればどれも同じ
と言ってもですね…
今はボーダー以上の台を探すのは
本当に大変で
打てる台があるならスペックが
どうのこうのと選んでる余裕はなく
あれば何でも打つという感じです。
それに長期的に見れば
スペックの違いはないのです。
例えば甘デジとミドルで
ボーダーラインが20で
どちらも25まわるとしましょう。
期待値はどちらも同じです。
約3万の期待値があったとします。
(1日打ってスペック通りに出れば
3万勝てる台)
1日で見れば確率的に
甘デジの方がスペック通りに出やすので
期待値に近い結果が出やすいもの
ミドルの場合は爆発するか
ハマりを喰らうか
スペック通りに出るのか…
短い期間でみればミドルの方は
安定しませんが
長い目でみれば最終的には
どちらのスペックでも
同じ金額で勝てるのです。
1日1日の勝ち負けの金額の
振り幅が違うだけなのです。
甘デジはゆうて吹いても
3万発くらいかな…
ミドルなら吹けば
5万発超えることも…
その逆も然り
甘デジなら展開が悪くて負けても
10万も負けることはないでしょう。
でもミドルならハマって単発とか
展開が悪いと10万以上
負けることもあります。
その1日単位の振り幅が違うだけで
3ヶ月とか長い目で考えると
期待値が同じであれば
違うスペックでも
最終的にはどちらも同じなのです。
じゃあ結局はどのスペック
打とうが同じになるなら
どれを打っても同じゃないか?
そう思うと思います!
でもですね、
現実的に考えると
そうとも言い切れないのです。
何故なら…
確率が収束されるまでの
1ヶ月以上という長い期間
釘を開けるホールはまずないからです。
現実は良くて平日の5日間
悪くて1~2日で釘を閉めます。
つまり良くても5日間しか
同じ台を追えないのです。
この5日間では確率が収束されません。
甘デジの1/100でも
収束されないのです。
5日間打っても統計とれば
大当たり確率が1/120だったり
1/90だったりします。
ピッタリ1/100に収まる…
ということはなかなかないのです。
甘デジの1/100でこうなのですから
ミドルの1/300ではそれはもう
確率通りにはいきません。
確率分母が大きい分
1/400とか1/200とかになったり
これまた振り幅が大きい。
確率通りになるには
最低10万回の試行錯誤が
必要になってきます。
1日でも朝から晩まで打って
2500回転くらいでしょうか…
10万回転まわすには
毎日朝から晩まで40日間
打たなければいけません。
その40日間
ボーダー以上に釘を開けておく
ホールがあるでしょうか?
まず、ないです!
確率が収束される前に
釘を閉められるのは普通です。
例えば
ミドルで期待値が取れる台を見つけ
打ったとしましょう。
でも運悪く
ハマったり連チャンが続かなくて
負けたとします。
今度こそと思い翌日行くと…
ちゃっかり釘を閉められてた…
こんなことはよくあることです。
仕方ないから他の台を探して
昨日まで打ってた台から離れるです。
つまり1ヶ月以上も同じ台を
打つ機会はないと言えます。
なら甘デジでも確率通りに
収束しなくても
ミドルと比べたら確率通りに出やすい!
振り幅が小さい
甘デジを打った方が
安定するということです。
そして当然ながら
甘デジよりも大当たり確率が高い
羽モノや一発台はもっと
確率通りに出やすいということ…
一発台の天下一閃は
お世話になった機種の一つです。
羽モノの種類にもよりますけど
例えばTOKIOだと良調整なら
大当たり確率が1/20とかになります。
確率が1/20なら1~2日で収束するので
ほぼ確実に勝てます!
大当たりRが3Rに偏らない限りは…
今はもうない「ちょいパチ」という
大当たり確率1/30~1/40という
スペックもありました。
つまりボーダー以上にまわれば
これもほぼ確実に勝てました。
つまり堅い機種のスペックだったのです。
サラリーマンとは違い
不安定な毎日を送るパチプロにとって
計算通りの結果になりやすいのは
本当に精神的にラクでした。
ミドルだと1000回ハマって単発
また1000回ハマって単発…
という展開も経験し
15万負けたこともあると
打つのが怖くなります。
ただ、確率通りに出やすい
ということは…
とんでもなく爆発することもない!
ということでもあります。
計算通り3万勝てても
それ以上にもそれ以下にも
なりにくいということでもあります。
だから運を天に任せて
天国か地獄のようなドキドキ感を
味わいたい人には苦痛かも…
そもそもそういうドキドキ感を
求めてギャンブルするわけですからね…
ですがそういうことが出来るのも
趣味だからとも言えます。
生活がかかってるパチプロは
そうはいきません。
堅実に勝てる道を選んでしまうものです。
ローリスク・ローリターン!
それが長く生き残るコツでもあると
自分は思っています。
無論、1番は良いのは
ローリスク・ハイリターンですが
そういう台はそうじて
すぐに撤去されてしまいます。
蒼穹のファフナー
残念ながらこれを
打つ機会はなかった…
プロになった頃でノーマークだった。
いや~とんでもない台だったみたいです。
どこもすぐに撤去した伝説の機種です。
まぁ地元のホールには
もうなかった。
またこれからも
このような台が出てくる
可能性は充分あります。
常に新情報は目を光らせて
おくべきでしょう。