【一年戦争前】
目次
ガンダムの魅力とは?
ガンダムの世界の歴史!
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今回は完全に趣味の世界というか
自分の好きなことを自由に
書きたいと思います。
小学生の頃からガンダムに
ハマり好きでした。
思い返してみて何故ガンダムが
好きになったキッカケは
なんだったんだろうか…
思い出してみました!
多分ですけどガンダムのゲーム
だったかなと思います。
そこからガンダムのプラモに手を出し
最後にはレンタルビデオで
アニメ本編も見るようになり
完全にガンダムの世界に
どっぷりハマったと言えるでしょう。
そもそもガンダムの魅力は何か?
まずはそこから自分なりに
伝えていこうかと思います。
目次
ガンダムの魅力とは?
他のロボットアニメとどう違う?
まずは何と言っても
子供だましのアニメではなかった
に尽きますね。
と言っても最初に観たガンダムは
「F91」という劇場作品で
ファーストガンダムではなかった…
ですので最初のガンダムを年代的に
リアルタイムで観てたわけではないので
当時のアニメ作品と比較しようがない
のですが、それでも言えます。
自分が小学生の頃の1990年代でも
他のロボットアニメと比べても
リアルな世界観だったと…
当時は子供の自分には分からない
事もありましたが、それでも
子供が観ても衝撃でした。
それはやはり他のアニメとは違って
子供じみた正義の味方風の
ご都合主義ではなく
戦争を描いたアニメだったからです。
普通に登場人物がバンバン
死んでいくのはショックを
受けたものです。
他のアニメだったら
世界征服を企む悪者がいて
それに立ち向かう正義のヒーロー
展開も水戸黄門みたいに
決まりきっていて最後は悪者を
懲らしめて終わるのがパターンです。
でもガンダムは違いました!
あくまで国との国との戦争ですから
どちらにも戦う理由があり
どちらが良い悪いということはなく
どちらにも正義があり
少なくとも戦ってる兵士は
自分達が正義だと思っています。
自分達の行いが正しいと思わないと
戦争は出来ないものです。
自分達のやってることが
悪い事だと思っていては
戦うことは出来ません。
少なくとも指導者が私利私欲による
侵略戦争だったとしても
自国の兵士にはそれを悟られずに
もっともらしい大義名分で
「正義は我にあり」
と思わせなければ人は
ついてこないですよね?
ガンダムの世界でもまた同じ…
ガンダムの世界の歴史!
今の現代社会から100年後の世界
人類は膨れ上がった人口問題による
地球環境の悪化に対する解決策として
宇宙にスペースコロニーを建設し
そこに住まわせたことが戦争の
キッカケになります。
住まわせた…つまり半強制的に
スペースコロニーに地球の人々を
移住させたのです。
でもどこの時代でもそういった
政策から逃れられる人間がいます。
特権階級の人々です!
彼らだけがその政策から逃れ
地球に居座ったのです。
普通に考えて誰も生まれ育った故郷を
離れたくはないものです。
いきなり過酷な環境の宇宙で
生活しろと言われても
地球のことを考えれば正しくても
そう割り切れる問題ではないはずです。
そして移住させられた人からすれば
特権を使って地球に残った人に対して
不公平感が募っていくのは必然です。
実際に宇宙の生活は過酷なものでした。
地球にいればタダで吸える空気も
宇宙では税金をかけて徴収。
管理費だのなんだのと
名目をつけ税金を地球連邦政府に
払わなければいけない。
こういうことが積み重なり
宇宙移民(スペースノイド)
は不満を溜めていく…
一方で地球人(アースノイド)
側は益々肥えていく…
スペースノイドはアースノイドに
管理され、まるで植民地状態。
アースノイド=支配者層
スペースノイド=奴隷
という図式が出来上がったのでした。
この両者の溝は深かまるばかり
どこの時代でも既得権益を持つ者は
それを手離さないものです。
スペースノイドの各自治体の
独立した政府も認められていますが…
それは建前で
権限がある役職に就けるのは
地球から派遣した人間だけという
スペースノイド寄りの政策は
ほぼ無理という状況が
続いていったのです。
この状況をどうにかしようとして
過激な方法を取る者も出始めます。
テロです!
ですがこれがテロを取り締まる
法案が可決され、大義名分の下に
弾圧が益々厳しくなっていくのでした。
そんな時に地球からもっとも離れていた
スペースコロニーで1人の政治家が
注目され始まるのです。
その人の名はジオン・ズム・ダイクン
引用元:公式サイト
ジオン・ズム・ダイクンは
ニュータイプ論を唱えたのでした。
「宇宙に進出した人類は
宇宙環境に適応し新しい能力を
開花し新人類へと進化するだろう」
簡単に言うとこれがニュータイプ論です。
でもこれがスペースノイドにとっては
希望となったようですね。
そしてそれを利用したのがザビ家でした。
スペースノイドの希望となった
ジオンがスペースコロニーの
サイド3の首相に就任すると
それを陰で支えてきたデギン・ザビに
暗殺され、それを地球連邦政府の
仕業に見せかけたのです。
これにはデギンの思惑通りに
サイド3の人間は激怒
デギンがジオンの後継者として
表舞台に立ち政界に進出し
サイド3をジオン公国として公王に就任!
(ザビ家による独裁体制を構築)
そしてジオンが唱えた
ニュータイプ論を拡大解釈して
「我々スペースノイドこそが
優れた人類であり、
人類の革新なのである!」
とデギン公王の息子ギレン・ザビが演説!
まるでヒトラーの演説ばりに民衆を洗脳し
我々優れたスペースノイドこそが
人類を導いていくのが使命…
と言わんばかりにスペースノイドを
扇動してザビ家を確固たる
支配者としての地位を確立。
ジオンが提唱した
ニュータイプ論を利用して
独裁者として成り上がったのです。
そしてとうとう…
地球連邦政府に対し
独立戦争を仕掛けたのです!
スペースノイド対アースノイド
これがガンダムの世界いおいての
世界観になります。
こういう土台があると理解していれば
登場人物のセリフも理解が進むでしょう。
この歴史を見ていると
イギリスから独立したアメリカの
歴史の経緯とそっくりです。
民主政治から独裁政治に移行も
ローマの歴史を思い出されます。
1人の英雄の存在が変えたのです。
ジオンがカエサルで
デギンがオクタウィアヌス
といったところですかね。
歴史は二度繰り返す!
今のこの世界も未来は
ガンダムの世界みたいに
宇宙と地球に別れて
戦争をすることになるんですかね~
ないとはいえ言い切れませんよね?
そのうち人類の生活圏は拡大し
土星や火星が争ってる時代も
来るかもしれませんね。
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