" /> パチプロの日常! | パチンコはプロしか勝てない

パチプロの日常!

パチプロの日常!

あなたはパチプロの日常の姿は

どんなものだと想像できますか?

毎日、3万5万10万と勝って

ウハウハで遊び人のイメージ

だとしたら大間違いです!

でも確かに昔はそういう感じだった

ことは確かです。

今はプロと言えども

そんな贅沢は出来ません!

ではパチプロの現実の姿とは?

5年間プロとして活動してきた

経験からプロの実態を

晒したく思います。

パチプロ生活の実態!

・今と昔の違い!

・超地味な日常!

・長所と短所!

・今と昔の違い!

昔との1番の違いは…

稼ぎが減ったことです!( ;∀;)

ヤンがプロに成った頃は

今から7年前…

2012年の時でした!

その頃からもパチンコ全盛期から

比べると落ちて来てました。

全盛期はもう20年以上前のことです。

その頃は本当に活気に溢れて

特にスロットの4号機という化け物は

恐ろしい爆発を秘めていました。

1日で50万以上勝つこともあり

みなその恩恵にあやかろうと

鬼の形相で開店ダッシュしたものです。

ですが、逆にハイリスクでもあり

負ける時もハンパなかったのです。

天国か地獄か?

出ればリターンが大きい為

なんぼでもお金を突っ込む客が増え

借金まみれになり社会問題になり

とうとう規制されてしまうのです。

そのせいでスロット専門誌までもが

廃刊に追い込まれる事態にも

なったのです。

その頃から国自体も景気が悪く

なっていったこともあり

業界が下降し始めたのです。

そして規制強化も相まって

一発逆転が起こりづらくなって

以前のように

夢が見られなくなったのでした。

これによりパチンコ離れが起き

客が減ったことにより

以前程サービスしなくなりました。

そこからパチンコ業界は

下降の一途を辿ることになるのです。

ヤンがプロになった時期は

そんな状況の時でした…

もう明るい未来が望めない

状況だったのです。

ですが、当時のヤンはこの時に

プロのやり方知ってしまい

勝てる様になったのです。

そんな有頂天の時に

この業界に未来が無いと言われても

寝耳に水だったのです。

とにかく仕事をするのが嫌でした。

その状況から逃れるのなら

パチプロだろうと投資だろうと

何でも良かったのです。

業界が下降の一途だとしても

まだその当時は普通に仕事するよりは

稼げたのです。

それなのにやらないという

選択肢はあり得ませんでした。

・超地味な日常!

プロと聞くと華やかなイメージを

待たれませんか?

多くの観客の前でファインプレーを

披露し、拍手喝采を浴びる

プロスポーツ選手…

劇的な逆転のプレイをすれば

その選手は正にヒーローでしょう!

これぞプロ!

と言わしめるプレイの数々に

観客は酔いしれるのです!

ですが…

パチプロは違います!

勝ったからといって

誰からも拍手喝采はおろか

賛辞の言葉も投げかれません。

むしろその逆…

他の客から妬まれる存在です!

ヤンが現役の頃から感じていました。

常連客から

疎ましい視線を感じたものです。

視線だけではなく

陰口も囁かれることは

日常茶飯事です。

「またアイツ、だしてら!」

「あの人なんなんのっ!」

こんな感じで陰で言われることは

しょっちゅうでした。

お金がかかっていますからねぇ

負ければ面白くないだけではなく

勝ってる人には嫉妬じみた目で

見られるものです。

プロだって毎日勝てるわけではなく

負けることだってあるのですが

そういうところは印象に残らず

勝ってるところは印象に残るようです。

それは恐らくヤンに対して

プロなんじゃないかと疑いの目で

見てるので

フィルターがかかってるから

いつも勝ってるイメージなのでしょう。

そして悪い意味で注目されます。

いつも常連客の視線を感じながら

打ってる感じですね(笑)。

何か特別なことをしてると

思っているのでしょうね(笑)。

当たる台が分かるとか…

確変が続く特別なやり方があるとか…

店長とつるんでるのでは…

実際に聞いてみたわけではないので

ホントのところは分りませんが

まぁそんなところでしょう

でもあなたもプロはそういうものだ

と思ってませんか?

正直に言いますと…

約5年間活動してきて…

爆発する台なんていまだに

さっぱり解りません(笑)。

本当にそうなのです!

やってることは

ボーダー理論に基づいて

ボーダー以上にまわる台を打つ!

これだけです。

毎朝、開店時間にホールに行き

全台の釘をチェックし

良さそうな台を見つけたら

その台のボーダーを携帯で調べ

試し打ちし、合格ラインなら

そのまま時間が許す限り打つだけです。

その台がその日

どういうことになるかなんて

分かりません。

早い当たりが来るのか…

はたまた朝一からハマるのか…

パチンコは完全確立抽選です!

誰にも解らないのです!

その店の店長にも…

その台を作った開発者にも…

もし分かる者がいるとすれば

神だけです!(いればですけど)

そう、プロだって分からないのです!

只、分かってるのは

ボーダー以上にまわる台を打てば

確率は収束し

長い目で見ればプラスになる

ということだけです。

確率は1日2日では収束しないものです

1週間…1ヶ月と長い目で見る

必要があるのです。

つまり、

プロは何か特別な技や秘技で

勝ってるのではなく

あくまでも理論に基づいて

朝から晩まで、ただひたすらに

打つというだけです。

やってることは本当に地味で

華やかさなんてものは

一切ありません。

常連客以外にはプロかどうか

見分けがつかないでしょう

少し、止め打ちや捻り打ち

といった特殊な打ち方は

ありますが…

でもそれは補助的なものに過ぎず

勝利を決定付けるものではありません。

こうしてみるとパチプロと言っても

一般的には只のパチンカスにしか

見えないでしょう

毎日朝から晩まで

ただただ打ち続けるだけです。

好きな台を打つわけでもなく

勝っても褒められもしないし

世間的には無職です。

はたから見れば只のニートです!

社会的には何にも生産性も無い

存在なのがパチプロなのです!

・長所と短所!

パチプロをする

メリット・デメリット

は何でしょう?

思い付くだけ書いてみます!

メリット

・お金を稼げる!

・完全週休二日制

・1人でも出来る

・お金を稼げる!

言うまでもなく

パチプロはお金の為にパチンコを

打ちます。

でなければ生活出来ません!

只、このメリットは今は微妙です。

昔なら月50万以上稼げた時代も

ありましたが、今は良くて

20~30万と言ったところ…

と言ってもいくら稼げるかは

それぞれの地域のホール次第

なので何とも言えません。

まだ50万近く稼げる地域も

まだあるでしょうし

10万どころか優良店が

そもそも無い地域もあり

勝てることすら出来ない所も

リスクについては後述しますが

リスクに釣り合うだけの

稼ぎがあるなら悪くないかも…

・完全週休二日制

パチンコホールは基本

土日祝日は回収です!

ですから必然的に土日祝日は

休みになるのです。

正月・お盆・GWもしっかりと

休みます。

行っても勝てる台が無いからです!

この点、ブラック企業に勤めてる人

からしたら羨ましいことでしょう。

ですがパチプロは会社員とは違います。

打てば打つほど稼ぎが増えるのです。

だから休みたくないのが

本当のところです。

だから土日祝日も打てる台が

あれば休まずに行きたいのが

本当のところです。

・1人でも出来る

まぁこれは完全にヤン個人の場合です!

ヤンのように人見知りで

人付き合いが億劫な人には

パチプロは天職かもしれません。

実際のところパチプロも

1人よりはチームで組んだ方が

効率も良いし稼ぎもいいのですが

1人でも出来ないことはありません!

但し当然チームでやるより

厳しい環境になりますが

1人で気楽に誰にも気を遣う

ことがないのはヤンにとっては

良かったのです。

デメリット

・社会的信用ゼロ!

・保障も無い自己責任!

・ホール次第!

・社会的信用ゼロ!

当然のことながらパチプロは

正式な職業ではなく自称のレベル

あくまでも社会的には無職です。

ギャンブラーに一種ですが

ギャンブラー自体、社会的に認められた

職業ではありません。

もし警察の職質に遭ったり

役所の書類の職業欄には

無職と書かなければいけません。

でもちゃんと稼いでることを証明し

税金も納めてれば自営業という形で

することも可能です。

ですが恐らく

そうやってるプロは

皆無でしょう!

無職ということにした方が

何かと都合が良かったりします。

例えば、健康保険料も安くなりますし

年金も免除されます。

実際に安定した収入ではない

パチプロにとって助かる部分も…

でも中には申告してる者もいます。

それは、兼業でライターをしていたり

顔が割れてるプロ等は

そうしてることでしょう。

・保障も無い自己責任!

そして会社員と違い

労災とか何の保障もありません。

先程も挙げましたが

収入は安定せず

今月いくら稼げるかサッパリです。

良い時も悪い時もあり

50万以上いく時もあれば

10万も満たない時もあるのです。

因みにヤンのひと月の最高額は59万

最低額はマイナス2万です。

月平均27万といったところです。

会社員とは違い何の保障も無い分

稼げる時に稼いでおかないと

稼げなかった時に苦労します。

今月はいっぱい稼げたからと言って

サボったり遊んでると

あっという間に詰みます(笑)。

すべては自己責任です!

困ったからと言って

誰も助けてくれません。

稼いでも稼いでも不安は

消えないのです。

・ホール次第!

そして稼げるかどうかは

ホール次第なのが

パチプロの定めです。

どんなに知識・技術があっても

それを活かす優良台がなければ

意味がありません。

優良台は優良店にしかないもの…

どれだけ優良店の情報を

掴んでるかにかかっています。

そしてパチンコホールは水もの…

優良店が優良店ではなくなってしまう

ことも往々にしてあるものです。

優良店が減るということは

一つの取引先が減る事と同じこと…

仕事が減るということです。

優良店を失う度に本当に

未来が見えなくまります。

また一つ厳しい状況に

なったと失念を感じ得ません。

このように稼げるか稼げないかは

自分ではどうすることも

出来ないのです。

出すか出さないか決めるのは

あくまでもホール…

自分には決める権限はありません!

ホールも商売としてやってるので

パチプロを食わす為に

営業してるのではありません。

経営に余裕がなくなれば

サービスの低下は必然。

赤字になってまでやる意味はないのです。

商売として当然!

責めようがありません!

出来ることと言えば…

・妥協して続かるか

・引退か

・活動地域を移すか

どれを選んでも

楽な道ではないでしょう…

ヤンは引退の道を選びました!

まとめ!

結論から言うとパチプロになるのは

オススメしません。

昔みたいにそれなりに稼げるなら

いざ知らず

今のような稼ぎでは

先程挙げたリスクを背負って

やる価値は無いと思うのです。

そして今現在もこの業界は

勢いが衰えてきてる状況です。

昔のような輝きはもう

期待出来ないでしょう…

もし、パチプロに興味があって

どんなものか知りたかった人には

現在の実情を知って落胆してるかな?

プロになっても心の平安は

訪れませんよ。

「とにかく稼がないといけない」

という強迫観念に囚われます。

自由に見えるようで

自由ではないのです。

最後にこの言葉で締めくくりましょう!

パチンコは自己責任!