警備員の仕事!
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警備員になった経緯
警備員の仕事
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警備員になった経緯
まず、どうして警備員になったかと言うと
なりたくてなったわけではなく
ただ単に偶然、職安で見つけただけです。
学歴も特別な資格もいらなかったからです
警備員の仕事は多岐に渡り、
建物内の警備や交通誘導警備員などあり
種類によっては資格が必要なのもあります
今回はパチンコホールの
駐車場の警備です。
今ではたいてい何処のホールでも
警備員が常駐してるかと思いますが
昔はいないところもありました。
何故、警備員を置くように
なったかと言うと…
一番の動機は度々問題になった
車内の赤ん坊の放置が大きいと
思われますね。
世間の批判に対して対抗処置ですね
本音は駐車場内の事故や事件は
責任の範疇外ですから、警備員の経費は
かけたくないところですが
世間の手前、そうもいかないのでしょう
(多分ね)
そういう時期と重なり
自分が就職活動していて
その警備会社の面接を受けることに…
結果は採用でした!
決めては以前パチンコホールの
ホールスタッフとしての経験が
あったことがあったからでした。
そこの警備会社は主に
ライジンググループから仕事を
請け負っていました。
以前は、交通誘導員の仕事も
請け負っていたらしのですが…
景気の悪化で単価が下げられ
旨味がなかったそうです。
警備員1人当たり18000円
だったのが12000まで
引き下がっていたようです。
警備員の日当が
6000~10000円だとしたら
会社の利益は半分に…
ところがパチンコホールの依頼は
詳しくは知りませんが
2万近くあったそうです。
入社の初日で研修でこう
説明されました。
しかし、研修でここまで会社の
実情を教えるのも珍しい(笑)。
ともあれ2~3日の研修期間が
終わると現場のパチンコホールに
行くことになりました。
この頃の自分はまだパチプロに
成る前で仕事を転々とし
長期に留まらず転職の繰り返しでした。
その中の仕事の一つが
パチンコホールの警備員でした。
と言ってもパチンコホールだけではなく
スーパーとかの警備の仕事も
ちょこちょこありました。
警備員の仕事
さてパチンコホールの駐車場の
警備の仕事は結構キツイです。
まぁそもそも楽な仕事なんて
ありませんからね…
まず一日中立ちっ放しで足が
痛くなります。これは慣れれば
問題ありません。
会社の方針で大きい声で
「いらっしゃいませ!」
と叫ぶように言わなければならず
これが結構しんどいのです。
客が来客する度に言わなければならず
面倒くさがって言わない人もいました。
でも自分は変なところで
真面目だったので言い続けていました。
常時3人いて、パチンコスタッフと
同じく早番・遅番と交代制です。
(今は1人みたいです。)
8時間ずっと定位置に立ちっ放しですから
やることがないので、どうしても他の
同僚と無線機で私語が増えるのです。
男同士の会話ですから
まぁなんとなく想像つくと思います。
女性スタッフの中で誰がタイプ?
おっ今のねーちゃん(客)可愛いかったな~
とまぁこんな感じですね(笑)。
それぐらいしか楽しみがないのです。
勿論パチンコ屋ですから
パチンコ好きの人もいて
パチンコの話題になるのも多いですね。
自分と同じく元パチンコスタッフもいて
その人とはすぐ仲良くなりました。
ただ年配の人もいるので
そういう方とは話が合わないので
おしゃべりは無しです。
後は一定時間ごとの駐車場の
見回り位しかやることがありません。
見るべきポイントは…
窓が開いてる車の有無
乳児の確認、施設の異常確認
他県ナンバー・レンタカーナンバーの記入
後はゴミ拾いも…
ナンバーの記入はゴト対策の一環です。
ゴト師は他県から来ますからね。
出入り禁止の客や要注意人物の車も
覚えとくのも仕事です。
やはり、ギャンブルする人間は
民度も低い人間が多く心底軽蔑しますよ。
勿論、殆どの人は普通の人なんですが
そういう割合の人が多いです。
車の灰皿の煙草を駐車場に捨てる
ガムをそこら辺に吐き捨てる
細かいことを挙げたらキリがありません
でもこの位ならまだいい方で
昔の駐車場に警備員がいない店は
他人の車のサイドミラーを破壊する
自販機を殴ったり蹴ったりした跡や
負けた腹いせにモノにあたり
破壊する人がいるものです。
でもそんなクズでも人(警備員)が
いればやりません。
器物破損で捕まりたくないようです。
ホント、自分でパチンコに行く決断
しておいて負ければ他のせいにする。
プロじゃなくても客側が負けると
分かってるはず、それを承知で
やってるんはずです。
でもまぁそういう人間だから
パチンコ屋の思う壺なんですがね
他のせいにせず、自分に原因があると
考え始めると何が悪いのか調べます。
そうするとパチプロのやり方に
行き着き、勝ち組になってしまい
店としては困りますからね(笑)。
そしてその中でも厄介なのがヤクザですね。
誤解なく言っておくと
彼らの殆どは大人しく打っています。
そこにはかたぎ(一般人)には
迷惑を掛けない、という暗黙の了解
みたいなものがあるんでしょう。
かえって一般客の方がタチ悪いもんです。
でも何事も例外があるもので
若いヤクザがこれに該当します。
まぁとにかくマナーが悪い!
我が物顔で歩き、態度も悪く
見ただけでそのスジの人だと分かる
服装なので誰も近寄りません。
店も出禁にするか悩んでいたみたいで
でも明確なルール違反がない限り
何も出来ないのが実情です。
ですが明らかに他の客が
嫌がってますからね。
そのせいで一般客の足が遠のくと
商売に影響を及ぼすことになります。
だからといって警察沙汰にするのも
嫌がりますからね。
事なかれ主義の店長だった場合…
その後、どうしたかは自分が辞めて
しまったので結末は分からずじまいです
辞めた理由は単純に
給料が安かったからです。
今、吉本興業のギャラ配分で
芸人と吉本で揉めてましたが
やはり、従業員にギャラのことは
教えるべきじゃないかもです。
2万近くホールから金取って
実際に汗水垂らして働いてる
俺には8千円かよっ(# ゚Д゚)
とまぁこんな感じで憤りを感じて
しまったのです。
その時はまだ20代で若く
会社とはそういうものだなんて
分かってなかったのです。
勿論、勤続年数に応じて日当は
上がるでしょうが
何年も耐え忍ぶことは無理でした。
忍者とは忍び耐える者のことなんだよ
自来也先生…耐え忍ぶことは無理でした。
今はパチンコホールも外部の
警備会社から雇わずに、直接
警備員を雇ってるところもあります。
その方が安上がりですからね。
結局この仕事からは何も学ばずに
辞めることになりましたね。
これを読んでくれたあなたは
こんな無駄なことをしないよう
反面教師にして下さいw
ただ、お金を稼ぐ為に働くのではなく
どんな仕事でも次に活かす何かを
学べることはあるはずです。
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